公文のオブジェ2026は誰がいつもらえる?実物4年分で検証

公文のオブジェ2026は誰がいつもらえる?実物4年分で検証 通学スクール
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6月のある日、子どもが教室から小さな紙袋を提げて帰ってきました。

中に入っていたのは、透明なクリスタルが3つ。公文のオブジェ2026です。

公文に通わせていると、この時期に必ず頭をよぎる疑問がありますよね。今年のオブジェはどんな形なのか。うちの子はいつもらえるのか。最近まわりで見かけないけれど、もしかして廃止されたのではないか。

先に答えを置きます。廃止されていません。

2026年も現に配られています。判定されるのは3月末時点の進度で、現物が手元に来たのは6月。条件は「自分の学年より3学年先の教材に到達していること」、これ一点です。

机の上には今、2023年から2026年までの4年分、英語と国語と算数の3教科分が並んでいます。刻印の文言も、台座の色も、持ったときの重さも、写真を見て書いたのではなく手に取って確かめました。そこに、教室で配られる進度一覧基準表から書き起こした学年別の到達教材を重ねます。

読み終わるころには、わが子の現在地から「あと何教材」なのかを自分で数えられるようになります。

書いているのは、小4と小2の兄妹を公文に通わせている親です。上の子は英語H教材まで進み、月謝は1教科8,030円、兄妹5教科で毎月40,150円を払っています。

この記事のポイント
  • 判定は3月末の進度、現物が届くのは6月ごろ
  • もらえる条件は3学年先への到達という一点だけ
  • 2026年版は無色透明の卵型クリスタルで、色が付いているのは台座だけ
  • わが家の3個は台座がオレンジで英語、緑で国語、青で算数だった
  • 内部には枝を広げた大樹と星のような粒。ただし樹種もデザイン名称も公表されていない
  • 廃止を告知した発表は見当たらず、2026年の刻印が入った現物が反証になる
  • 学年別の到達教材から、わが子の残り教材数を計算できる
目次

公文のオブジェ2026の正体は高進度学習者賞という公式の表彰

親同士の会話では「オブジェ」で通じますが、これは通称です。正式には高進度学習者賞という名前が付いていて、部門も分かれています。呼び名と賞の全体像を先にそろえておくと、あとの条件や時期の話が迷子になりません。

このセクションでわかること
  • 公文式のオブジェの正式名称は高進度学習者賞
  • トロフィーや盾と呼ばれることもあるが現物はオブジェ
  • 高進度部門と特別幼児部門と最終教材修了部門の違い
  • 教科ごとに1個ずつ配られるので3教科なら3個そろう

公文式のオブジェの正式名称は高進度学習者賞

公文式のオブジェの正式名称は、高進度学習者賞です。

推測ではありません。手元の3個の側面に、そのままレーザーで刻まれています。

賞の授与基準そのものは公文教育研究会も公開していて、公文公式(iKUMON)のKUMON高進度学習者賞の授与基準で確認できます。学年を超えて進んだ学習者を年に一度たたえる、という趣旨の表彰です。

面白いのは、公式が「オブジェ」という言葉をほとんど使わないところ。紙の上では賞の名前、教室と家庭では現物の名前で呼ばれている。検索するときに情報がうまく噛み合わないのは、この二重の呼び名が原因です。

なお、受け取るのは子どもだけでした。保護者向けの記念品はありません。表彰されているのは、あくまで学習者本人です。

トロフィーや盾と呼ばれることもあるが現物はオブジェ

トロフィー。盾。記念品。呼び方は家庭ごとにバラバラです。

わが家に届いた現物は、そのどれでもありませんでした。台座に載った透明な塊で、カップの形もしていなければ、壁に掛ける板でもない。文鎮に近い立ち方をしています。

「公文 トロフィー」で検索すると、盾やメダルの画像に混ざって情報が出てくるため、年式が食い違ったまま拾ってしまうことがあります。年度を確定させたいときは、刻印の年号が写っている写真を基準にするのが確実です。

呼び名にこだわる意味はここにあります。同じ物を指しているのに、検索語が変わると出てくる情報の年式まで変わってしまう。年式を確定させる手がかりは、呼び名ではなく刻印のほうにあります。

高進度部門と特別幼児部門と最終教材修了部門の違い

高進度学習者賞には、いくつかの部門があります。

高進度学習者賞の部門
  • 高進度部門:学年より先の教材まで進んだ学習者が対象。オブジェとして一般に知られているのはここ
  • 特別幼児部門:就学前の学習者を対象にした部門
  • 最終教材修了部門:教科の最終教材まで修了した学習者を対象にした部門

わが家が受け取った3個は、いずれも「高進度部門」と刻印されていました。3教科とも同じ表記です。

つまり、教室で「オブジェをもらった」と話題になっているものの大半は、高進度部門のもの。幼児部門や最終教材修了部門は対象者の数が違うので、同じ言葉で語られていても中身は別物です。

教科ごとに1個ずつ配られるので3教科なら3個そろう

数え方はシンプルです。教科ごとに1個。3教科の基準を満たせば3個そろいます。

わが家は2026年に英語・国語・算数の3つで基準に届いたので、紙袋の中身が3個になりました。

これは兄弟がいる家庭でも同じ考え方です。子ども1人につき、その年に基準を満たした教科の数だけ配られます。家庭単位の個数は、在籍している教科と進度の掛け算で毎年変わるということ。

だから「去年は4個だったのに今年は1個」という現象も普通に起こります。教科を減らしたり、途中で休んだりすれば、当然そのぶん減るからです。

公文のオブジェ2026の見た目を実物写真で確かめる

2026年版は、前年までとまったく違う姿で届きました。透明で、卵のような輪郭で、色が付いているのは足元だけ。外部で語られている情報と実物がずれている点も、あわせて整理します。

このセクションでわかること
  • 2026年のデザインは無色透明の卵型クリスタル
  • 台座だけが色付きで英語はオレンジ・国語は緑・算数は青
  • 何の木かは公表されておらず内部に見えるのは大樹と星のような粒
  • 側面の刻印はKUMONと2026 高進度学習者賞と高進度部門
  • 手のひらに収まる大きさでずっしりとした重みがある
  • 教科ごとに中の木の意匠が違うという他の家庭からの報告

2026年のデザインは無色透明の卵型クリスタル

2026年のオブジェは、無色透明のクリスタルを卵型に成形し、表面を細かく多面カットした形です。

しずく型と紹介している記事も見かけますが、手元にあるものは上に向かってすぼまる卵の輪郭。先端がとがっているわけではありません。

多面カットは思ったより細かく、指で触ると角がびっしり並んでいるのが分かります。窓際に置いて光を当てると、そのカット面がカーテンや壁の色を拾って、面ごとに違う色に見える。子どもが最初にやったのも、これでした。持ち上げて、傾けて、光の入り方を確かめる。

デザインに名前が付いているという記述も外部で見かけますが、刻印にも本体にもそれらしい名称はありませんでした。公文からの発表も確認できていないので、名称は書きません。確かめられたことと、確かめられていないことは分けておきます。

台座だけが色付きで英語はオレンジ・国語は緑・算数は青

本体は透明。色が付いているのは、丸い台座だけです。

そして、ここがわが家の3個を並べて初めて見えた部分でした。

わが家が受け取った3個は、台座がオレンジで英語、緑で国語、青で算数でした。

わが家が2026年に受け取った公文の高進度学習者賞のオブジェ3個。台座はオレンジが英語、緑が国語、青が算数
わが家が2026年に受け取った公文の高進度学習者賞のオブジェ3個。台座はオレンジが英語、緑が国語、青が算数

3個そろっているからこそ比べられた事実です。1個だけ受け取った家庭では、その色が教科を表しているのかどうか判断がつきません。

ただし、この色分けが全国共通のルールなのかまでは確認できていません。公文からの発表は見つかっておらず、わが家の3個で確かめた事実にとどまります。他の教科と色の組み合わせを見た方は、手元の現物を優先してください。

台座の裏には滑り止めの類はなく、机に置くとぺたりと安定します。棚に3個並べると、透明な本体が同じ形なので、遠目には色の帯だけが見える。この見え方は、3教科そろえた家庭の役得かもしれません。

何の木かは公表されておらず内部に見えるのは大樹と星のような粒

クリスタルの内部には、3Dレーザーで彫られた立体が浮かんでいます。

見えるのは、枝を大きく広げた樹木。その周囲に、星のような細かい粒が散っています。粒は光の当たり方で見えたり消えたりするので、部屋の照明の下でゆっくり回すと数が変わったように感じます。

これって何の木なんですか?

筆者
筆者

そこが分からないんです。樹種を示す表記は、本体にも刻印にもありませんでした。

何の木かは公表されていません。特定の樹種を挙げている説明も見かけますが、根拠となる公文の発表は確認できませんでした。

見て分かる範囲で言えることは、幹が太く、枝が左右に大きく張り出した広葉樹らしい形、というところまで。ここから先は推測になるので踏み込みません。

分からないことを分からないと書くのは、少し格好がつきません。それでも、樹種を勝手に決めて子どもに教えるよりはましだと考えています。

側面の刻印はKUMONと2026 高進度学習者賞と高進度部門

刻印は台座に近い側面に入っています。

わが家のオブジェの刻印部分。「KUMON 2026 高進度学習者賞 高進度部門」と入っている
わが家のオブジェの刻印部分。「KUMON 2026 高進度学習者賞 高進度部門」と入っている

読み取れる文字は3つ。KUMONのロゴ、2026 高進度学習者賞、高進度部門です。

透明な素材に白く浮かぶ細い文字なので、明るい場所で角度を合わせないと読めません。届いた日、家族で順番に窓のほうへ向けて読んだのを覚えています。

同じ刻印は、他の家庭からも報告されています。

6歳の息子が算数で受け取ったオブジェに「KUMON 2026 高進度学習者賞 高進度部門」と刻まれていた

X

6歳、算数。わが家とは教科も年齢も違いますが、刻まれている文言は同じです。年号が本体に入っているという点が、あとで効いてきます。手元の物がいつのものか、写真1枚で確定できるからです。

手のひらに収まる大きさでずっしりとした重みがある

大きさは、大人の手のひらにすっぽり収まる程度。

わが家のオブジェを実際に手に持ったところ。手のひらに収まるサイズ感がわかる
わが家のオブジェを実際に手に持ったところ。手のひらに収まるサイズ感がわかる

写真で見ると小物入れくらいの印象ですが、持つと予想を裏切ります。見た目よりずっしり重く、片手で受け取ると手首に来ます。

子どもが最初に言ったのは「重っ」でした。そのあと、しばらく両手で抱えていました。

同じ感想が他の家庭からも出ています。

重さが続けるモチベーションになる、という感覚は分かります。賞状なら引き出しにしまって終わりですが、これは机に置くと居座る。毎日目に入るところに物理的な質量があるというのは、紙とはまったく別の効き方をします。

ケースや賞状は付いていませんでした。緩衝材にくるまれた本体だけ。飾る前提の物なので、箱に戻す発想がそもそもないのかもしれません。

教科ごとに中の木の意匠が違うという他の家庭からの報告

内部の木について、興味深い観察が出ています。

教科ごとに中の木が違い、国語だけ実がなっていた、という報告です。

わが家の3個については、中の意匠の違いを確認できていません。台座の色で見分けがついてしまうため、内部まで並べて比べたことがなかったからです。改めて3個を窓際に持っていきましたが、光の反射が強くて判断がつきませんでした。

中の意匠が教科で変わるかどうかは、現時点では他の家庭の報告があるという段階です。公文からの発表も確認できていません。

もし3個以上そろっているご家庭があれば、明るい場所で正面から見比べてみると分かるかもしれません。台座の色と内部の意匠、両方が教科と対応しているなら、けっこう凝った作りということになります。

公文のオブジェ2026が誰の手に何月に届くのかを時系列で整理する

検索数がいちばん多いのは、この「いつ」と「誰が」の部分です。判定の基準日と、現物が手元に来る日は別物。ここを混同すると、3月にそわそわして待つことになります。公式の基準と、わが家の実例の両方から答えます。

このセクションでわかること
  • いつ手元に届くのかは3月末の判定と6月ごろの配布で決まる
  • もらえる子の条件は3月末に3学年先の教材へ到達していること
  • 学年別に見た到達教材とあと何教材残っているかのロードマップ表
  • 休会や退会をすると対象から外れる
  • 小2の終わりに算数は小6・英語は中2まで進んでいた家庭の実例

いつ手元に届くのかは3月末の判定と6月ごろの配布で決まる

判定と配布のあいだには、2か月以上の空白があります。

公文のオブジェが手元に届くまで
  • STEP1
    3月末

    この時点の進度で判定される。基準の教材を終了テスト合格まで進めておく必要がある

  • STEP2
    4月から5月

    教室で対象者が確定し、案内が出る

  • STEP3
    6月ごろ

    教室から現物が渡される。わが家に届いたのは6月だった

わが家が実際に受け取ったのは6月でした。配布時期を5月末から6月上旬とする記述も複数見かけますし、わが家の実測とも大きくずれていません。

大事なのは、3月末を過ぎた時点で結果はもう動かないということ。4月に入ってから追い込んでも、その年の判定には反映されません。逆に言えば、4月からの1年間が次の判定に向けた助走になります。

受け取った日、家族で「来年もここまでやらないといけないね」と話しました。うれしさと同時に、来年もこの位置を維持するのかという実感が来る。この会話をしたあとも、うちは続けています。

もらえる子の条件は3月末に3学年先の教材へ到達していること

条件はひとつだけです。

3月末の時点で、自分の学年より3学年先の教材の終了テストに合格していること。

宿題を何枚こなしたか、何年通っているか、教室でのテストの点数がどうだったか。そうした要素は直接関係しません。3月末という一点で、教材がどこまで進んでいるかだけを見ます。

シビアに見えますが、親にとってはむしろ扱いやすい基準です。評価が主観に振られないので、逆算ができる。今の教材番号と、3月末に必要な教材番号。この2つが分かれば、あとは引き算です。

わが家の英語も、この逆算で進めました。教室の先生に「この学年で間に合わせるならどのペースか」を相談して、1日にこなす束の数を決めた。その話は後半で詳しく書きます。

学年別に見た到達教材とあと何教材残っているかのロードマップ表

「3学年先」と言われても、どの教材記号まで進めばいいのかが分からないと距離を測れませんよね。

公文の公式サイトを探しても、教材記号と学年を対応させた表は見当たりません。ところが、教室では「進度一覧基準表」という紙が配られていて、そこに学年ごとの到達教材が載っています。

以下は、わが家が通う教室で配られた基準表から、3月末時点の欄を書き起こしたものです。

学年 国語(3学年先) 算数・数学(3学年先) 英語(オブジェ欄)
幼少未満 2A200 2A200 F200
幼少 AⅡ200 A200 F200
幼中 BⅡ200 B200 F200
幼長 CⅡ200 C200 F200
小1 DⅡ200 D200 GⅠ200
小2 EⅡ200 E200 GⅡ200
小3 FⅡ200 F200 HⅠ200
小4 GⅡ200 G200 HⅡ200
小5 HⅡ200 H200 IⅠ200
小6 IⅡ200 I200 IⅡ200
中1 J200 J200 JⅡ200
中2 K200 K200 KⅡ200
中3 L200 L200 LⅡ200
教室で配布された公文式国語の進度一覧基準表。3月末・3学年先の欄に学年ごとの到達教材が載っている
教室で配布された公文式国語の進度一覧基準表。3月末・3学年先の欄に学年ごとの到達教材が載っている
教室で配布された公文式算数・数学の進度一覧基準表。同じく3月末・3学年先の欄を使う
教室で配布された公文式算数・数学の進度一覧基準表。同じく3月末・3学年先の欄を使う

この表を眺めていて気づくことがあります。国語と算数はきれいに1学年ずつずれていくのに、英語の列だけ幼児の欄が4行ともF200で止まっている。教材の構造が違うからです。

読み方はそれほど難しくありません。教材記号のうしろの数字は、教材の枚数の到達位置を指します。「F200」ならF教材の200番まで終えた状態。今のわが子の教材番号を表の数字から引けば、残り枚数がそのまま出ます。

  • 縦軸に6月末・9月末・12月末・3月末の4つの判定時期、横軸に学年が並ぶ
  • 高進度学習者賞に効くのは3月末の行
  • 英語の3月末だけ「オブジェ」という専用の行がある
  • 高1・高2の欄は国語・算数とも該当なし

教室で配られる終了テストの合格用紙には、「オブジェまであと3教材」という書き方で残り距離が印刷されることがあります。この単位で数えると、漠然とした「頑張っている気がする」が「あと何枚」に変わる。子どもに声をかけるときの言葉も変わります。

なお、この基準表が全国共通の様式かどうかまでは確認できていません。お手元の教室で配られた紙があれば、そちらを優先してください。

自分の子の到達教材が見えると、次に浮かぶのはお金の話ではないでしょうか。ここまで進めるのに月謝はいくらかかっているのか、という疑問には小学生の公文の月謝を1教科8,030円で実額公開している記事にわが家の総額もまとめています。

休会や退会をすると対象から外れる

判定日に在籍していなければ、対象にはなりません。

実際にそうなった家庭の声があります。

途中退会や達成後の退会で対象外となり、去年は4個だったオブジェが今年は1個になった

X

4個から1個。教科を絞ったり、目標を達成した時点で区切りをつけたりすれば、当然こうなります。

判断が難しいのは、3月末をまたぐタイミングでの休会です。学年末は習い事の見直しが集中する時期でもあるので、あと数か月で基準に届きそうな教科があるなら、教室に確認してから決めたほうが後悔が少ないでしょう。

もっとも、オブジェのために続けるかどうかは家庭の方針の話です。基準に届きそうにない教科を惰性で続けるより、区切りをつけたほうがいい場面もあります。判定の仕組みを知ったうえで選ぶ、というのが大事なところ。

小2の終わりに算数は小6・英語は中2まで進んでいた家庭の実例

数字だけ見ていても距離感はつかみにくいので、実例を1つ。

小2の終わりの時点で算数は小6・英語は中2の範囲に入っていたため対象になった

X

小2で算数が小6の範囲。表に当てはめると、3学年先どころか4学年先に届いています。

こういう投稿を見ると、うちはまだまだだと感じるかもしれません。ただ、基準は「3学年先」であって「上位何人」ではないので、他の子との比較は必要ないんですよね。表の自分の学年の行だけを見て、そこに届いているかどうか。それだけです。

わが家の算数がまさにそうでした。周囲と比べていたら、途中で心が折れていたと思います。

公文のオブジェ2026を取る難しさを残り教材数で見積もる

「うちの子は頑張っている方なのか」という問いは、体感で答えようとすると迷路に入ります。残り教材数という数えられる形に置き換えれば、判断はずっと軽くなります。難易度・割合・英語の特殊事情まで、順に見ていきましょう。

このセクションでわかること
  • 難易度の正体は3学年先という一点で残り教材数に置き換えると見通せる
  • もらえる割合は約10%という伝聞があるものの公式の統計は見当たらない
  • 教室の対象者一覧では小1の学年で3名だけだったという報告
  • すごいと言われるのは学年を3つ越え続けた時間そのものが評価されるから
  • 英語だけは教材が中学までしかなくHⅠが中2教材として3学年先に当たる
  • 英語なら取りやすいという見方に乗る前に確認したいこと

難易度の正体は3学年先という一点で残り教材数に置き換えると見通せる

難易度を語るとき、多くの人は「大変そう」「うちの子には無理そう」という感覚で止まります。

この賞の難易度は、残り教材数という一本のものさしに置き換えられます。

やることは3つだけ。今の教材番号を確認する。表で自分の学年の到達教材を見る。引き算する。

たとえば小4で国語がFⅡ100まで進んでいるなら、必要なのはGⅡ200。あいだにある教材の枚数が、そのまま残りの距離になります。1日に何枚こなしているかが分かっていれば、3月末に間に合うかどうかは掛け算と割り算で出ます。

この数え方の効き目は、親の判断が変わるところにあります。あと少しなら伴走する。何百枚も離れているなら、今年は別の目標を立てる。「頑張れ」と言い続けるか引くかの判断が、感情ではなく数字でできるようになります。

わが家の算数は、まさにこの引き算を何年も繰り返した結果でした。詰まって止まり、また進み、そのたびに残りが縮んだり動かなかったり。数字にすると停滞も見えてしまいますが、見えるから続けられた面もあります。

もらえる割合は約10%という伝聞があるものの公式の統計は見当たらない

「何割くらいがもらえるんですか」という質問には、正直に答えます。

分かりません。

約10%という数字を個人ブログで見かけますが、出典が確認できず、公文が公表した統計も見つけられませんでした。そういう数字が語られている、というところまでは事実です。ただ、裏が取れていない数字を子どもの前で口にする気にはなれません。

割合が分からないのは不便に見えて、実は困りません。基準が相対評価ではなく絶対評価だからです。上位何%に入るかを競うのではなく、表の教材に届いているかどうかだけ。他の家庭が何人受け取ったかは、わが子の判定に1ミリも影響しません。

割合の数字を探すより、自分の子の残り教材数を数えるほうが、はるかに行動につながります。

教室の対象者一覧では小1の学年で3名だけだったという報告

とはいえ、教室の肌感覚が知りたい気持ちも分かります。参考になる報告がありました。

教室の対象者一覧で、小1の3月基準の受賞者は3名だけだった、という内容です。中学受験界隈で漂う「もらって当たり前」の空気とのズレも指摘されています。

このズレは、けっこう根が深いところに触れていると思います。SNSで目に入るのは受け取った家庭の投稿ばかりなので、母数の感覚が壊れる。実際の教室の名簿を見れば、数名という規模だったりします。

わが家の教室でも、表彰の案内が回ってくる子は限られていました。3個そろった年は珍しい、という反応を先生からいただいています。

数字が公表されていない以上、これも一つの教室の話です。それでも「みんなもらっている」という印象よりは、実態に近いはずです。

すごいと言われるのは学年を3つ越え続けた時間そのものが評価されるから

「オブジェすごいね」と言われるとき、褒められているのは瞬間の成績ではありません。

評価されているのは、学年を3つ越えた状態を3月末まで維持し続けた時間です。

公文の教材は、1日分の束を毎日こなす前提で組まれています。1日サボれば、その分だけ到達日が後ろにずれる。学年より3つ先という位置は、何百日分かの積み重ねの上にしか立ちません。

だから、瞬発力では届かないんです。テスト前の追い込みが効かない賞、と言い換えてもいい。

わが家の算数が、それを一番よく表しています。幼稚園のころから続けていて、ずっと苦手な教科でした。学年相当のペースのまま何年も進み、詰まっては止まり、また少し進む。3学年先という言葉が現実的に見えたのは、本当に最近です。

今年ようやく手が届きました。3個の中で、いちばん時間のかかった1個です。

継続は力なり、という言葉を実際に見た気がしています。

英語だけは教材が中学までしかなくHⅠが中2教材として3学年先に当たる

英語には、他の2教科とは違う事情があります。

英語の教材は中学範囲までで構成されているため、「3学年先」の当てはめ方が国語・算数と変わります。HⅠが中2教材にあたり、小3の時点でこれに到達していれば3学年先の扱いになる。わが家の上の子は、小学3年生の3月までに英語HⅠに届いてオブジェを受け取りました。

そして、ここで面白い裏づけが取れました。

教室で配られた英語の進度一覧基準表には、3月末のブロックに「進一基準」「2学年先」「3学年先」と並んで、「オブジェ」と書かれた行が独立して印刷されています。国語と算数の基準表にはこの行がなく、3学年先までしか載っていません。

その英語のオブジェ欄で、小3のところに書かれている教材が「HⅠ200」。わが家の実績とぴったり一致します。体験談として覚えていた話が、教室で配られた紙の上で確認できたわけです。

学年 英語のオブジェ欄
幼少未満から幼長 F200
小1 GⅠ200
小2 GⅡ200
小3 HⅠ200
小4 HⅡ200
小5 IⅠ200
小6 IⅡ200
中1 JⅡ200
中2 KⅡ200
中3 LⅡ200

学年が上がるにつれてⅠとⅡが交互に並んでいるのが分かります。英語は1つの記号がⅠとⅡに分かれるので、実質的には半年で1段のペースということ。中3のLⅡ200が上限で、その先の教材がありません。

英語だけ基準の当てはめ方が違うと知ると、そもそも公文英語自体はどうなのかが気になってきますよね。公文英語の評判が賛否で割れる本当の理由で、賛否両方の声を確認できます。

英語なら取りやすいという見方に乗る前に確認したいこと

「英語なら取りやすいらしい」という話は、教室でも出ます。

構造だけ見れば、そう読める部分はあります。教材の総量が中学範囲までで、進度が半年刻みで刻まれているからです。

ただし、他の家庭の本音も見ておいたほうがいい。

息子が急にオブジェを欲しがり始めたが、サボっていた状態からすぐ届く世界ではないと諭した

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そうなんです。取りやすいと言われる教科でも、毎日の束を積まなければ到達日は動きません。

わが家の英語も、楽ではありませんでした。教室の先生に相談してペース配分を決め、1日2〜3束を計画的にこなす日々。宿題の管理は妻がずっと横で見ていて、国語は半分から1枚、算数はその日の難度によって枚数を減らす、という調整を毎日していました。

英語を「近道」として増やすと、月謝が1教科分そのまま増えます。1教科8,030円ですから、年間で96,360円の追加です。※2026年6月時点・わが家の実支払い額

到達が近い教科の残りを詰めるほうが、費用対効果ははるかに高い。教科を足すかどうかは、残り教材数を数えてから決めてください。

公文のオブジェ2026に至るまでの年度別の変遷を並べて比べる

年度が変わると、形も色もまったく変わります。手元には国語の4年分がそろっているので、実物で年式を確認できる範囲と、伝聞にとどめるべき範囲を分けて並べます。

このセクションでわかること
  • 歴代のデザインは2023年から2026年まで実物写真で年式を確認できる
  • 年度別デザイン一覧表で形と台座の色の変化をひと目で比べる
  • 2025年は濃い緑の多面体・2024年は黄緑の角柱の台座・2023年は緑の球体
  • 2020年・2021年・2022年のデザインは情報源ごとに年式の紐づけが食い違う
  • 刻印の文言だけは毎年変わらずKUMONと年号と高進度学習者賞と高進度部門

歴代のデザインは2023年から2026年まで実物写真で年式を確認できる

国語は2023年から4年連続で基準に届いています。

結果として、同じ教科のオブジェが4年分そろいました。2023年・2024年・2025年・2026年の4個は、どれも刻印に年号が入っているので年式を取り違えません。

これが並んでいると、公文が毎年デザインを作り替えていることが一目で分かります。色も、形も、大きさの印象までばらばら。同じ賞のものとは思えないほどです。

本人に「毎年どんな気持ちだったか」と聞いてみると、返ってきたのは「今年も続いた」という言葉でした。国語はもともと得意な教科なので、驚きより継続の確認に近い感覚だったようです。

年度別デザイン一覧表で形と台座の色の変化をひと目で比べる

4年分を整理すると、こうなります。

形状 色の入り方
2023年 緑の球体と透明の平たい台座 本体が緑
2024年 黄緑の角柱の台座にクリスタルが載る形 台座が黄緑
2025年 濃い緑の多面体 本体が濃い緑
2026年 無色透明の卵型クリスタルと色付きの丸い台座 本体は無色・台座で色分け

読み取れる変化がひとつあります。2023年から2025年までは本体そのものに緑系の色が入っていましたが、2026年で本体が無色透明になり、色が台座へ移りました。

色を台座に逃がしたことで、本体の中の彫刻がよく見えるようになっています。透明な素材に立体を彫るなら、本体に色がないほうが見やすい。教科で色を分けるという運用も、台座に色があるからこそ成立します。

デザイン変更の理由は公表されていないので、ここは推測です。ただ、実物を並べると2026年で作りの方向が変わったことは、はっきり分かります。

2025年は濃い緑の多面体・2024年は黄緑の角柱の台座・2023年は緑の球体

2025年は、濃い緑の多面体でした。

わが家が2025年に受け取った高進度学習者賞のオブジェ(国語)。濃い緑の多面体で、2026年とは形がまったく違う
わが家が2025年に受け取った高進度学習者賞のオブジェ(国語)。濃い緑の多面体で、2026年とは形がまったく違う

本体そのものが緑で、面の数が多い立体。2026年の透明な卵型と並べると、同じ賞のものとは思えません。

2024年は、黄緑の角柱の台座にクリスタルが載る形。

わが家が2024年に受け取った高進度学習者賞のオブジェ(国語)。黄緑の角柱の台座にクリスタルが載る形
わが家が2024年に受け取った高進度学習者賞のオブジェ(国語)。黄緑の角柱の台座にクリスタルが載る形

台座と本体が分かれた構成で、2026年に近い作り。ただし台座の形は角柱で、丸くはありません。

2023年は、緑の球体と透明の平たい台座でした。

わが家が2023年に受け取った高進度学習者賞のオブジェ(国語)。緑の球体と透明の平たい台座
わが家が2023年に受け取った高進度学習者賞のオブジェ(国語)。緑の球体と透明の平たい台座

4個の中でいちばん丸い。台座が透明で薄いので、球が浮いているように見えます。

こうして並べてみると、年度を跨いだ「シリーズもの」という発想では作られていないことが分かります。毎年ゼロから設計されている印象です。子どもが棚に並べたとき、揃わない感じがかえって年数の記録になっている。

2020年・2021年・2022年のデザインは情報源ごとに年式の紐づけが食い違う

2022年以前について、手元に現物はありません。

外部の記事や投稿を見ると、2020年・2021年・2022年のデザインとして写真が紹介されています。ただし、同じ写真に別の年号が紐づけられている例が複数あり、情報源によって年式が食い違います。

なぜこうなるかというと、刻印の年号が写っていない写真が多いからです。全体の形だけを見て年を書いてしまうと、翌年以降にコピーされて広がります。

そうした記録が見られる、というところまでにとどめます。2022年以前のデザインを確定させたい場合は、刻印の年号が読める写真か、教室で保管されている現物を基準にしてください。

こういう食い違いがあるからこそ、年号が本体に入っている設計はありがたいものです。

刻印の文言だけは毎年変わらずKUMONと年号と高進度学習者賞と高進度部門

形は毎年変わるのに、文字だけは変わりません。

4年分すべて、刻印の構成は「KUMON」「年号 高進度学習者賞」「高進度部門」で共通していました。

年号の部分だけが2023、2024、2025、2026と入れ替わる。それ以外は同じです。

この一貫性は実用的な意味を持ちます。手元にある物、あるいはネットで見つけた写真が何年のものかを、形ではなく文字で確定できるからです。デザインの記憶に頼ると年式を間違えますが、刻印は嘘をつきません。

中古で出回っている物や、教室に飾ってある歴代の見本を見るときも、まず側面を探してください。角度を変えて光を当てれば読めます。

公文のオブジェ2026が今も配られている証拠と3教科同時受賞の実感

「廃止されたのでは」という不安に、現物で答えます。あわせて、3教科を同時に走らせた家庭で実際に何が起きていたのかも書きます。数字にならない部分の話です。

このセクションでわかること
  • 廃止されたという情報は見つからず2026年も現に配られている
  • 2026年分の3個が並んだ実物写真が廃止説への一番わかりやすい反証
  • 3教科同時に受賞した家庭で実際にかかった月謝と親の伴走の負担
  • 国語は2023年から4年連続で並び子どもの目標が次の教科に移った
  • もらえなかった教科やオブジェを目標にすること自体への違和感にどう向き合うか

廃止されたという情報は見つからず2026年も現に配られている

廃止説が出るのには理由があります。教室で表彰の話題が減った、まわりでもらった子を見かけない、公式サイトで見つけにくい。そういう体験が重なると、なくなったのではと考えるのが自然です。

廃止を告知した発表は見当たらず、2026年も実際に配られています。

わが家に3個届いているというのが、いちばん短い答えです。

見かけなくなった理由として考えられるのは、対象者の数がもともと少ないこと。教室の対象者一覧で小1の受賞者が3名だったという報告を先ほど紹介しましたが、その規模なら「まわりにいない」状況は普通に起こります。

制度がなくなったのではなく、目に入る機会が少ないだけ、という見方のほうが実態に近いでしょう。

2026年分の3個が並んだ実物写真が廃止説への一番わかりやすい反証

証拠として一番強いのは、年号の刻印です。

先ほど載せた3個並びの写真、そして刻印のアップ。あの側面には「2026 高進度学習者賞」と入っています。2026年の判定で配られた物でなければ、この文字は入りません。

写真だけなら古いものかもしれないですよね。

筆者
筆者

だから年号の刻印が効くんです。形は毎年変わりますが、文字は年ごとに固有ですから。

デザインだけを見て「これは何年の物」と判断すると、先ほどの2022年以前のような混乱が起きます。刻印まで写っている写真なら、その年に配られたという事実がそのまま残ります。

廃止を心配している方は、教室に直接聞くのが一番早い方法です。3月末の判定に間に合うかどうかも、そのときに一緒に確認できます。

3教科同時に受賞した家庭で実際にかかった月謝と親の伴走の負担

3個そろった年、家の中で何が起きていたのかを書きます。

まず、いちばん大変だったのは英語でした。

中学教材に入ってからは1枚あたりの負荷が上がるので、進度を上げるにはペースの設計が要ります。教室の先生に相談し、1日にこなす束の数を決めました。2束の日もあれば3束の日もある。決めた量を毎日こなすというのは、書くと1行ですが、実際にはかなりの負担でした。

進度を上げていくと、親のほうに次の関心が出てきます。この教材は英検でいうと何級くらいなのか、という疑問です。公文の英語教材が英検何級に相当するかをG〜O教材で対応させた早見表で目安を確認できます。

宿題の量を毎日調整していたのは妻です。国語は中学教材に入って古文や漢文が出てきたので、半分から1枚に減らす。算数はその日の難度を見て枚数を変える。3教科をそのまま1束ずつ出していたら、たぶんどこかで折れていました。

3個が並んだとき、いちばん感激していたのも妻でした。毎日横で見ていた人にしか分からない種類の重さがあります。

子どもの反応は、もっとまっすぐでした。

「やったー、うれしい!」

言ったのはそれだけです。それで十分でした。

費用の話もしておきます。公文の月謝は1教科8,030円なので、3教科なら月24,090円、年間で289,080円です。わが家は兄妹2人で合計5教科なので、実際の支払いは月40,150円でした。※2026年6月時点・わが家の実支払い額

年間28万円強を、オブジェの代金だと考えるとかなり高い。ただ、この金額は3教科分の学習そのものへの支払いであって、表彰はその副産物です。順序を逆にすると、家計も子どもの気持ちも壊れます。

3教科同時に進めた家庭の月謝感覚をもっと具体的に見たい場合は、公文英語を含む兄弟5教科の実支払い総額を40,150円で公開している記事があります。

国語は2023年から4年連続で並び子どもの目標が次の教科に移った

国語は、もともと得意な教科でした。

2023年から4年連続で基準に届いています。本人にとっては驚きの対象ではなく、「今年も続いた」という確認に近いものになっていました。

こうなると、子どもの意識は自然に別の教科へ移ります。得意な教科は放っておいても位置を維持するので、目が向くのは届いていないほうです。わが家の場合、それが算数でした。

似た動きが他の家庭でも起きています。

3つ揃えたいから英語もやる、という発言です。

子どものこの反応は、正直あなどれません。親が言う「頑張ろう」より、本人が並べた数を見て言い出す「もう1個」のほうが、はるかに続きます。ただし教科を足せば月謝も宿題も増えるので、そこは親が現実的な線を引く場面です。

わが家は算数を足したのではなく、幼稚園から続けていた算数がやっと届いた形でした。新しく足すより、走っているものを詰めるほうが現実的だったということです。

もらえなかった教科やオブジェを目標にすること自体への違和感にどう向き合うか

ここまで受け取った側の話ばかりを書いてきたので、別の角度の声も置きます。

今年のデザインは可愛いけれど、うちの子はもらえないかもしれない。国語をやっていれば取れていたかもと思ってしまう

X

教科選択への後悔。これは分かります。表を見て、別の教科なら届いていたかもしれないと考えてしまう瞬間は、うちにもありました。

もう一段深い違和感を書いている方もいます。

オブジェを目標に頑張らせる仕組みが家庭の方針に合わないので公文はやらない。教材そのものは良いと思う

X

教材は評価しつつ、外部の報酬で走らせる構造とは距離を置く、という立場です。

わが家は受け取る側にいますが、この指摘には筋が通っていると思っています。オブジェのために教科を増やすのは、月謝が増えるだけで学習の中身は変わりません。3学年先という位置は結果であって、目標に据えると毎日の宿題が全部その手段になってしまう。

  • 教科を足すのではなく、走っている教科の残り教材数を詰める
  • 届かない年があっても、進んだ枚数そのものは消えない
  • 表彰は副産物と位置づけ、日々の宿題量は子どもの様子で調整する

わが家が続けているのも、賞のためではありません。3個そろった年の翌月も、宿題の量を調整しながら普通に続けています。それが結果として次の判定につながるだけです。

オブジェを目標にすること自体に違和感を覚えたときは、公文英語を続けるかやめるかを分ける3つの判定軸が判断材料になります。

よくある質問(FAQ)

残った細かい疑問を、まとめて片づけます。

Q
判定の対象になるのは何月時点の進度ですか
A

3月末時点の進度です。その日までに自分の学年より3学年先の教材の終了テストに合格していることが条件になります。現物が渡されるのはそのあとで、わが家に届いたのは6月でした。

Q
途中でやめた場合でも対象になりますか
A

判定の時点で在籍していなければ対象から外れます。退会によって前年より個数が減ったという報告も出ています。3月末をまたぐ休会や退会を考えているなら、先に教室へ確認してください。

Q
幼児でも受け取れますか
A

受け取れます。就学前の学習者を対象にした特別幼児部門があるほか、教室で配られる進度一覧基準表にも幼児の学年欄が設けられています。

Q
賞状や認定証は一緒にもらえますか
A

わが家が受け取ったのはオブジェ本体だけでした。ケースも賞状も付いていません。教室によって運用が違う可能性はあります。

Q
兄弟や複数教科だと何個まで受け取れますか
A

教科ごとに1個です。3教科とも基準に届けば3個そろいます。兄弟がいればそれぞれに配られるので、家庭単位の個数はその年の在籍教科と進度で変わります。

まとめ:公文のオブジェ2026は3月末の進度で決まり実物は今も届いている

公文のオブジェ2026について、4年分の実物と教室配布の基準表から確認できたことを整理します。

  • 正式名称は高進度学習者賞で、わが家が受け取った3個はすべて高進度部門だった
  • 判定は3月末時点の進度、条件は自分の学年より3学年先の教材に到達していること
  • 現物が届いたのは6月。判定から配布まで2か月以上空く
  • 2026年版は無色透明の卵型クリスタルで、色が付いているのは台座だけ
  • わが家が受け取った3個は台座がオレンジで英語、緑で国語、青で算数だった
  • 内部には枝を広げた大樹と星のような粒。樹種もデザイン名称も公表されていない
  • 手のひらに収まる大きさだが、見た目よりずっしり重い
  • 教室で配られる進度一覧基準表を使えば、学年ごとの到達教材から残り枚数を計算できる
  • 英語の基準表にだけ「オブジェ」専用の行があり、小3ならHⅠ200が該当する
  • 2023年から2026年まで形は毎年変わるが、刻印の文言は変わらない
  • 2022年以前のデザインは情報源ごとに年式が食い違うため、刻印の年号で確認する
  • 廃止を告知した発表は見当たらず、2026年の刻印が入った現物が反証になる
  • もらえる割合として約10%という数字が語られるが、公式の統計は確認できていない
  • 3教科そろえると月謝は1教科8,030円の積み上げになる。オブジェ目的で教科を足すのは勧めない

今夜できることが1つあります。わが子の教材番号を確認して、上の表の自分の学年の欄と引き算してみてください。

残りが何枚かが出れば、来年の3月末に間に合うかどうかを親子で具体的に話せます。届きそうなら伴走する。遠いなら、別の目標に切り替える。どちらを選ぶにしても、数字があるだけで会話がずいぶん楽になります。

今の進度を続けるか迷ったときの保険として、公文英語を辞めた後に後悔しないやめどきと5つの受け皿も置いておきます。

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