公文英語のタブレットに切り替えるか、教室の案内を前に迷っていませんか。
紙のままでいいのか、タブレットにしたほうが楽になるのか、決め手が見えないとモヤモヤしますよね。
先に答えを置きます。
公文英語のタブレットは、KUMON CONNECTという学び方です。教室に通いながら、紙のプリントと同じ教材をタブレットにペンで書いて解きます。
会費は紙と同じで、違うのは家で用意する物と家でやる手間です。
切り替えるかどうかは、次の3つを順に確かめると決めやすくなります。
1つ目は、通う教室が導入していて、今の教材が対象になっているか。
2つ目は、10.4インチ以上のiPadかGalaxyと純正のペンを家で用意して、教室にも持って行けるか。
3つ目は、親の丸付けやプリントの管理、英語のE-Pencilなど、紙で負担になっている手間がタブレットで減るか。
わが家は3年ほど前に教室から案内を受けましたが、紙のまま続けています。
タブレットは家から持ち込むこと、紙のほうが手触り感があることが理由です。
それでも、丸付けをしなくていいのは楽だな、と思いました。
仕組みと公式アプリの見分け方、教室に聞いておくこと、端末とペン、費用の中身、紙との手間の比べ方まで、順にまとめています。
月謝の額やE-Pencilの値段、教材のレベルは別のページに任せて、切り替えるかどうかの判断に絞りました。
書いているのは、小4と小2の子を育てる父親です。TOEICは800点超で、シンガポールで暮らした経験があります。
上の子は小2の9月に紙のプリントで公文英語を始め、2026年8月(小4)の進度認定はHⅡ180でした。
- KUMON CONNECTは、紙と同じ教材をタブレットに書いて解く学び方。採点は教室の先生やスタッフがする
- 使えるのは導入している一部の教室と、学習できる教材だけ。最初に通う教室に聞く
- タブレットとペンは家庭で用意し、教室で学ぶ日も持って行く。推奨は10.4インチ以上のiPadかGalaxyと純正のペン
- 会費は紙と同じで、入会金とKUMON CONNECTの利用料はかからない。英語はE-Pencilが要らなくなる代わりに、タブレットとペンとネットの費用がかかる
- 公式アプリは、学習用のKUMON CONNECT Appと、記録やお知らせを見るiKUMONアプリの2つ
- タブレットと紙のどちらが伸びるかより、家で減る手間と増える手間を比べて決める
公文英語のタブレットとは?教室に通いながら紙の代わりに書いて学ぶ仕組み
公文英語のタブレットは、公式の名前をKUMON CONNECTといいます。検索では公文コネクトや公文のタブレットと呼ばれているものと同じです。まず仕組みを押さえて、アプリの名前で迷っている人向けに公式アプリを2つに整理します。
- 公文英語のタブレット学習は、紙と同じ教材をタブレットにペンで書いて解く仕組み
- 公文式のタブレットは英語のほかに算数・数学と国語の一部でも同じ仕組み
- 公文式のアプリは、学習に使うKUMON CONNECT Appと記録やお知らせを見るiKUMONアプリの2つ
- 公文英語のアプリは、教室に通いながら家と教室で使うもの
- 公文学習アシストアプリで英語を探した人が知っておきたい公式アプリの名前
公文英語のタブレット学習は、紙と同じ教材をタブレットにペンで書いて解く仕組み
公文英語のタブレット学習は、紙のプリントに書く代わりに、タブレットの画面にペンで書いて解く学び方です。
公文式公式のKUMON CONNECTに関するQ&Aや紹介ページでは、こう説明しています。
「公文式教材を、タブレット上でスタイラスペンを使って学習することができます」
中身も紙と変わりません。
Q&Aには「KUMON CONNECTでの学習内容はプリント教材の内容と同じです」とあります。
教材はそのままで、書く場所が紙からタブレットに移るだけ。
ここを押さえておくと、話がぐっとシンプルになります。
解き終わった後の流れも、公式が説明しています。
「学習が終了すると、教材は自動的に教室へ送信されます。学習した教材を採点してもらいます。」
採点は、機械が自動でするわけではありません。
教室の先生やスタッフが、子どもがタブレットに書いた文字を見て採点します。
紙のときと同じく、人が見てくれる仕組みです。
採点の話は、家の丸付けがどう変わるかと合わせて、後の章でくわしく扱います。
教室に通える回数も、紙と同じです。
公式のQ&Aでは、教室での学習について「週2回まで通うことができます」と答えています。
もう1つ、タブレットを使うのは家の宿題だけではなく、教室で学ぶ日も家のタブレットを持って行きます。
紙との一番大きな違いなので、端末の章でまとめて見ていきます。
公文式のタブレットは英語のほかに算数・数学と国語の一部でも同じ仕組み
公文式のタブレットは、英語専用の仕組みではありません。
公式のQ&Aは、対象の教科をこう答えています。
「現在は算数・数学と英語・国語の一部になります。」
つまり、公文式の3教科すべてに共通する学び方です。
算数・数学や国語で探してたどり着いた人にも、仕組みはそのまま当てはまります。
ただし、Q&Aの言葉は「一部」です。
同じ英語でも、今の教材がタブレットで学べるとは限りません。
うちの子の教材が入るかどうかは、次の章で教室に確かめる流れにつなげます。
公文式のアプリは、学習に使うKUMON CONNECT Appと記録やお知らせを見るiKUMONアプリの2つ
公文式のアプリで探すと、名前の似たアプリが出てきて混乱しがちですよね。
公文が案内しているアプリは、役割で2つに分かれます。
| アプリの名前 | 何に使うか | 教材を解けるか |
|---|---|---|
| KUMON CONNECT App | タブレットに教材を出して、ペンで書いて学習し、教室に提出する | 解ける(タブレット学習の本体) |
| iKUMONアプリ | 公文に通う子と保護者向け。学習の記録を見る、教室からのお便りを読む、習慣づけの機能やポイント交換を使う | 解けない |
教材を解くのは、KUMON CONNECT Appのほうです。
KUMON CONNECTに切り替えた家庭が、タブレットに入れて使います。
iKUMONアプリは、公文に通っている子と保護者のための情報のアプリです。
公文公式のiKUMONアプリのお知らせでは、学習の取り組みを振り返るページや、習慣づけを後押しする機能、ポイント交換、公文生向けの記事、教室からのお便り(教室の先生が配信している場合)の閲覧が紹介されています。
タブレットで教材を解きたいならKUMON CONNECT App、記録やお知らせを見たいならiKUMONアプリ。
この2つを分けておけば、アプリ選びで迷うことはありません。
公文英語のアプリは、教室に通いながら家と教室で使うもの
公文英語のアプリで英語の教材を解くなら、使うのはKUMON CONNECT Appです。
これは、教室に通っている子が、家の宿題と教室での学習の両方で使うアプリです。
教室に通わずに、タブレットだけで公文式を学ぶ通信学習もあります。
こちらは公文が別のサービスとして用意しているもので、会費や進め方も別立てです。
教室からタブレットの案内をもらった家庭が考えるのは、教室に通いながら使うKUMON CONNECTのほう、と覚えておくと混ざりません。
公文学習アシストアプリで英語を探した人が知っておきたい公式アプリの名前
公文学習アシストアプリで英語、と探す人もいます。
公文が案内しているアプリは、学習用のKUMON CONNECT Appと、記録やお知らせ用のiKUMONアプリの2つです。
教材を解くアプリを探しているならKUMON CONNECT App、学習の記録や習慣づけの機能を探しているならiKUMONアプリと考えてください。
上の表に戻って、どちらの役割が欲しいかで選べば大丈夫です。
公文英語のタブレットは、通う教室が導入しているかと今の教材が対象かが先
切り替えを考えるときの1つ目の関門は、教室です。どれだけ使ってみたくても、通う教室が導入していなければ選べません。わが家にも教室から案内が来ました。案内が来たら何を確かめればいいかを、ここで揃えておきます。
- KUMON CONNECTを導入しているのは一部の教室なので、最初に通う教室に聞く
- 英語で学べるのは英語に親しむレベルから高校中級程度まで、今の教材が入るかは教室で確かめる
- 公文式のタブレット学習は、学習できる教材ごとに紙かタブレットかを選んで始める
- 切り替える前に教室に聞いておくこと、紙に戻せるかと教科ごとに分けられるか
KUMON CONNECTを導入しているのは一部の教室なので、最初に通う教室に聞く
KUMON CONNECTは、すべての公文の教室で使えるわけではありません。
公式のQ&Aは、どこで学習できるかという質問にこう答えています。
「一部の教室で学習いただくことが可能です。」
紹介ページにも「現在は一部の教室で提供しており、順次展開予定です」とあります。
最初にやることは、通う教室に導入しているかを聞くこと。
ここが「いいえ」なら、紙かタブレットかで悩む必要はなくなります。
わが家の場合は、3年ほど前に通っている教室から案内がありました。
そのときは切り替えず、今も紙のプリントで続けています。
わが家の教室では、タブレットで学んでいる子をほとんど見かけません。
これは1つの教室の様子です。
教室によって様子は違うはずなので、全国の傾向としては受け取らないでください。
わが家の手元にも、教室で配られたKUMON CONNECTの案内があります。

こうした案内が届いたら、「うちの教室は導入している」という合図と考えてよいでしょう。
導入している教室なら、タブレットでの体験学習もできます。
公式のQ&Aでは「プリント教材での学習と同様に無料体験学習にご参加いただくことができます」と案内しています。
ただし、体験にも条件があります。
「タブレット、スタイラスペンをご準備できるご家庭が対象」です。
体験の段階から、端末とペンは家で用意する前提だと考えておきましょう。
入会や体験の申し込みの流れそのものは、公文英語の無料体験と始め方にまとめています。
英語で学べるのは英語に親しむレベルから高校中級程度まで、今の教材が入るかは教室で確かめる
英語でKUMON CONNECTを使えるかというと、英語も対象です。
公文式公式のKUMON CONNECTで学習できる教材の一覧には、英語の範囲として「英語:英語に親しむレベルから高校中級程度のレベルまで」と書かれています。
入門の段階から、高校の途中までの範囲です。
一方で、Q&Aは対象を「一部」と答えています。
続けて「詳しくは、学習可能な教材内容をご確認下さい。教材の範囲は今後拡大する予定です。」とも書いています。
範囲の広さだけを見て、うちの子の教材も入っていると思い込むのは早いです。
今の教材がタブレットで学べるかは、教室で教材の記号を伝えて聞くのが確実です。
教材の記号が英検でいうと何級くらいかは、公文の英語は英検何級にあたるかの早見表で確かめられます。
公文式のタブレット学習は、学習できる教材ごとに紙かタブレットかを選んで始める
公文式のタブレット学習は、紙のプリントがなくなる話ではありません。
公式のQ&Aは、まず「プリント教材での学習はこれまでと同じように提供されます」と答えています。
そのうえで、選び方をこう説明しています。
「学習可能な教材については、『プリント教材での学習』か『KUMON CONNECTでの学習』を選択いただくことができます」
選んだ後の扱いも書かれています。
「KUMON CONNECTで学習中は、緊急時等を除きプリント教材は提供されません」
タブレットを選んでいる間は、紙とタブレットを日によって使い分けることはできません。
今日はタブレット、明日は紙、という併用は前提にしていない、ということです。
申し込みについては、公式の紹介ページで、入会申込書に加えてKUMON CONNECT用の学習申込書を出す流れが案内されています。
すでに紙で通っている子が切り替えるときの手続きは、教室で聞いてから進めましょう。
切り替える前に教室に聞いておくこと、紙に戻せるかと教科ごとに分けられるか
教室に導入の有無を聞きに行くなら、ついでに聞いておくと安心なことがあります。
公式のQ&Aでカバーしきれない、教室ごとの運用に関わる部分です。
紙に戻せるかと、教科ごとに分けられるかは、切り替えてから気づくと困る2つです。
特に、英語だけ試してみたい家庭は、最初にここを聞いておくと後で慌てずに済みます。
公式のQ&Aには「緊急時等を除き」という言い方があります。
端末が使えなくなったときの扱いも、あわせて聞いておくと安心です。
採点が返ってくる時期は、教室での採点の回し方で変わると見ています。
家で提出してから次の宿題に進めるまでの流れを、教室の先生に具体的に聞いておきましょう。
休会や退会の手続きと締切そのものは、公文の休会と退会の申し出方で詳しく扱っています。
公文英語のタブレットは家で用意して教室にも持って行く、何を揃えればいいか
2つ目の関門は、端末です。タブレットとペンは公文から借りるものではなく、家で用意して教室にも持って行きます。ここが紙との一番大きな違いで、わが家が切り替えなかった理由の1つでもあります。家で増える手間は、この章に集まっています。
- タブレットとペンは家庭で用意し、教室で学ぶ日も持って行く
- 公文英語でアイパッドを使うなら10.4インチ以上のiPadと純正のペンが推奨
- 書くペンはタブレットのメーカー純正のスタイラスペンを用意する
- 公文コネクトでFireタブレットを考えているなら、推奨と動作確認の一覧を先に見る
- 家ではWi-Fiにつなぎ、長い時間続けて使わず寝る前は控える
タブレットとペンは家庭で用意し、教室で学ぶ日も持って行く
KUMON CONNECTのタブレットとペンは、家庭で用意します。
公式のQ&Aは、はっきりこう書いています。
「KUMON CONNECT学習専用タブレットの提供はございません。教室で学習する時には、準備したタブレットとスタイラスペンを教室へ持参して学習します。」
宿題だけタブレットで、教室では紙、という形ではありません。
家で使うタブレットを、教室の日にも持って行って学びます。
わが家が切り替えなかった理由の1つが、ここでした。
タブレットは、受講者側の持ち込みです。
紙なら宿題のプリントを持って行けば済むところが、タブレットとペンを毎回持ち運ぶ形に変わります。
子どもが自分で教室に通う家なら、充電やペンを忘れないかも含めて、家で回るかを考えておきたいところです。
わが家が紙を選んだ理由は、手間の比べ方と合わせて最後の章でまとめます。
公文英語でアイパッドを使うなら10.4インチ以上のiPadと純正のペンが推奨
公文英語でアイパッドを使うなら、画面の大きさに目安があります。
公式は推奨の機器をこう案内しています。
「ディスプレイサイズが10.4インチ以上のiPadまたはGalaxy、及びそれぞれの純正スタイラスペンでの学習を推奨しています。」
iPadだけでなく、SamsungのGalaxyも推奨に入っています。
公式の資料では、サポート対象の機種としてiPad(第10世代)とGalaxy Tab S6 Lite 2024が挙がっています。
ほかに、iPad Airの一部の世代や、Galaxy Tabの一部の機種など、動作を確かめた機種の一覧も載っています。
家にあるiPadやGalaxyが一覧に入っていれば、新しく買わずに始められます。
一覧は、学習アプリの更新などで変わることがあります。
買う前や切り替える前に、公文式公式の必要な環境と動作確認端末の一覧で最新の内容を見てください。
機種のおすすめや値段は、ここでは挙げません。
わが家はKUMON CONNECTを使っていないので、使い比べた感想を言える立場にないからです。
書くペンはタブレットのメーカー純正のスタイラスペンを用意する
書くペンは、タブレットのメーカー純正のスタイラスペンを用意します。
公式の資料でも、サポート対象のペンはタブレットのメーカーが出している純正のスタイラスペンです。
iPadならApple Pencil、GalaxyならS Penです。
iPadの場合、機種によって合うApple Pencilの種類が違うので、一覧の組み合わせで選びましょう。
紙で英語を学ぶときに使うE-Pencilとは、まったく別の物です。
E-Pencilは、紙の教材の音声を聞くためのペン型の機械です。
タブレットで学ぶときは、E-Pencilを使いません。
E-Pencilが要らなくなる話は、費用の章で扱います。
純正ではない安いペンは、推奨にも一覧にも入っていません。
手元にあるペンを使いたいときは、そのペンで学習できるかを教室に聞いてから決めてください。
公文コネクトでFireタブレットを考えているなら、推奨と動作確認の一覧を先に見る
公文コネクトでFireタブレットを使えるか、気になる人もいますよね。
公式の推奨は、10.4インチ以上のiPadかGalaxyと、それぞれの純正のペンです。
動作を確かめた機種の一覧にも、Fireタブレットは入っていません。
確実に学習を回すなら、推奨と一覧に入っている機種から選ぶのが近道です。
家にFireタブレットしかない場合は、それで学習できるかを教室に聞いてから考えましょう。
端末で手こずると、学習を始める前に親子で疲れてしまいます。
家ではWi-Fiにつなぎ、長い時間続けて使わず寝る前は控える
家でKUMON CONNECTを使うには、Wi-Fiが必要です。
公式の紹介ページで、自宅でWi-Fiにつなぐことが条件として案内されています。
使い方の注意も、公式のQ&Aに載っています。
長い時間続けて使うのは避けること、寝る1時間前は画面を見るのを控えることが勧められています。
出典として挙がっているのは、文部科学省の「児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブック」(2022年)です。
ブルーライトについては、デジタル端末から出る量は自然光より少なく、網膜に障害が出るレベルではない、という説明でした。
わが家では、公文とは別のタブレットの読み放題サービスを、読書の習慣づけに使っていたことがあります。
ところが、タブレットを見ていると思ったら、YouTubeのショート動画を見ていたことが分かり、解約しました。
家でタブレットを渡すと、別のことに使ってしまう子もいます。
KUMON CONNECTで同じことが起きると言いたいわけではありません。
ただ、宿題の時間にタブレットを渡す家では、学習以外のアプリをどう扱うかを先に決めておくと安心です。
公文英語のタブレットでも会費は紙と同じ、入れ替わるのは家で用意する物
タブレットにすると月謝が上がるのでは、と心配する人は多いはずです。先に答えると、会費は変わりません。変わるのは費用の中身で、紙なら要るE-Pencilが要らなくなり、代わりにタブレットとペンとネットの費用がかかります。
- 公文のタブレットの月謝はいくら?公文コネクトの月謝は紙のプリントと同じ
- KUMON CONNECTの料金として別にかかるのは、タブレットとペンとネットの代金
- 英語の音声はタブレットから流れるのでイーペンシルは要らない
公文のタブレットの月謝はいくら?公文コネクトの月謝は紙のプリントと同じ

タブレットにすると、月謝が上がるんですか?

上がりません。会費は紙のプリントと同じで、入会金も利用料もかかりません。
公文のタブレットの月謝は、紙のプリントで学ぶときと同じです。
公文式公式のKUMON CONNECT紹介ページ(会費と家庭で用意する物)には、こうあります。
「会費はプリント教材での学習と同様です。入会金・KUMON CONNECTの利用料は不要です」
教室の会費は、幼児・小学生なら1教科あたり、東京都・神奈川県で月8,030円、その他の地域で月7,480円(税込)です。
※2026年9月時点・公式サイト確認
1年に直すと、東京都・神奈川県で96,360円、その他の地域で89,760円になります。
紙でもタブレットでも、この額は同じです。
会費だけで見れば、切り替えても損も得もしません。
差が出るのは、会費の外にある家の持ち物のほうです。
教室に通わずタブレットで学ぶ通信学習は、会費の体系が別です。
教室の案内で見ているKUMON CONNECTの会費と、混ぜないようにしてください。
教科ごとの月謝の額や地域による違いは、小学生の公文の月謝で実際の支払いと合わせて確認できます。
KUMON CONNECTの料金として別にかかるのは、タブレットとペンとネットの代金
KUMON CONNECTの料金として、会費の外にかかるのは家の持ち物の代金です。
公式は、こう書いています。
「学習に必要なタブレット、スタイラスペン、およびインターネット接続にかかる費用はご家庭の負担となります。」
タブレットとペンは、家庭がお店で買う物です。
公文が値段を決めているわけではないので、ここでは金額を挙げません。
費用の重さは、家にある物で大きく変わると見ています。
推奨に合うiPadやGalaxyと純正のペンがすでに家にあり、Wi-Fiもつながっているなら、新しい出費はほとんどありません。
一から揃える家では、タブレットとペンの代金がそのまま上乗せになります。
切り替えを決める前に、家にある端末の機種名と、ペンの種類を一覧と見比べておきましょう。
英語の音声はタブレットから流れるのでイーペンシルは要らない
英語の場合、紙とタブレットで、イーペンシルの扱いが変わります。
公式のQ&Aは、英語でE-Pencilが必要かという質問に、こう答えています。
「タブレットから音声を再生して学習できるため、E-Pencilは必要ございません」
紙のプリントで英語を学ぶときは、E-Pencilで教材の音声を聞きます。
タブレットなら、その役目をタブレットが兼ねるわけです。
わが家は紙で英語を続けているので、E-Pencilは家にあります。
電池式で使っています。
下の子が英語をしていたときは、兄弟で1本を共有していました。
教室の先生も、その使い方をすすめてくれました。

これから英語を始める家なら、E-Pencilを買わずに済む分が、タブレットに切り替える理由の1つになります。
すでにE-Pencilを持っている家では、要らなくなる分の得は小さくなります。
タブレットにすると、E-Pencilの代わりにタブレットとペンを用意する形に入れ替わります。
紙で続けるときにかかるE-Pencil代など、月謝以外の公文英語の値段は、公文英語の値段と月謝以外の費用にまとめています。
公文英語のタブレットにするかは、紙で負担になっている手間が減るかで決める
3つ目の関門が、切り替えるかどうかの決め手です。タブレットと紙のどちらが伸びるかは、ここでは決めつけません。紙で家族が負担に感じている手間がタブレットで減るかを、端末の章で出した増える手間と並べて比べます。
- 公文のタブレットと紙どっち?どちらが良いかは家で減る手間と増える手間で決める
- 紙との違いは、時間の自動計測と消しゴムを使わない訂正と教材の管理がいらないこと
- 採点は教室の先生やスタッフがするので、家で丸付けをしている家庭は手間が減る
- わが家が3年ほど前の案内で紙のままにした理由と、楽だと思ったこと
公文のタブレットと紙どっち?どちらが良いかは家で減る手間と増える手間で決める
公文のタブレットと紙どっちが良いかは、学力の伸びより、家の手間で比べると答えが出ます。
公式の説明とわが家の事実だけで、紙とタブレットを並べました。
| 比べるところ | 紙のまま | タブレット(KUMON CONNECT) |
|---|---|---|
| 会費 | 紙の会費 | 紙と同じ。入会金・利用料なし |
| 英語の音声 | E-Pencilで聞く(わが家は兄弟で1本を共有した) | タブレットから流れる。E-Pencilは要らない |
| タブレットとペン | 要らない | 家で用意する。推奨は10.4インチ以上のiPadかGalaxyと純正のペン |
| 家のWi-Fi | 要らない | 必要 |
| 教室への持ち物 | 宿題のプリント | タブレットとペン |
| 丸付け | わが家は親がしている | 教室の先生やスタッフが採点する |
| プリントの管理 | 家でプリントを保管して持ち運ぶ | 教材の管理が要らない |
| 学習時間の記録 | プリントに自分で書く | 自動で計測される |
| 書き直し | 消しゴムで消して直す | 消しゴムを使わずに直せる |
表を見ると、減る手間はプリントと丸付けのまわりに、増える手間は端末のまわりに集まっています。
紙で一番重いのが丸付けとプリントの管理なら、タブレットで楽になる見込みがあります。
反対に、端末を揃えて教室に持って行くことのほうが重く感じるなら、紙のままのほうが回ります。
タブレットのほうが伸びる、紙のほうが伸びる、とは言い切れません。
教材の中身は同じなので、差が出るのは家の回し方のほうだと考えています。
どちらの列に多く当てはまるかを数えてから、教室に相談すると話が早く進みます。
紙かタブレットかの前に、公文英語そのものがわが子に合うかで迷っているなら、公文英語の評判と向き不向きを先に読んでみてください。
紙との違いは、時間の自動計測と消しゴムを使わない訂正と教材の管理がいらないこと
紙との違いとして、公式が挙げているのは手間のまわりのことです。
公式のQ&Aは、プリント教材との違いをこう説明しています。
「自動で学習時間が計測されること、消しゴムを使わずに訂正ができること、教材の管理が不要になること、プリントをめくったり切りはなしたりする必要がないことなど」
紙の宿題で毎日発生する小さな作業が、まとめて減る形です。
成績の見え方も変わります。
「タブレット端末にKUMON CONNECTで学習を開始してからの成績が表示されるため、ご家庭でも成績表をご覧いただけます。」
公式の説明には、こんな一文もあります。
「学習結果が自動で記録されるので、これまで以上にご家庭でも学習の進み具合や成果を実感しやすくなります。」
家にいながら、子どもの進み具合を記録で追いやすくなる点は、紙にない良さです。
画面の見え方や書き心地は、ここでは書きません。
わが家はKUMON CONNECTを使っていないので、公式の説明の範囲にとどめます。
書き心地が気になるなら、導入している教室の体験学習で、子ども本人に試してもらうのが一番確かです。
採点は教室の先生やスタッフがするので、家で丸付けをしている家庭は手間が減る
KUMON CONNECTでは、採点を教室の先生やスタッフがします。
公式のQ&Aでも、採点するのは先生やスタッフで、子どもがタブレットに書いた文字を見て採点すると説明しています。
家で親が丸付けをしている家庭にとっては、ここが一番大きく変わるところです。
わが家は、英語の丸付けを親がしています。
親が×をつけ、子どもが直して、できるようになるまでやらせてから提出しています。
だから、教室から案内を受けたとき、丸付けをしなくていいのは楽だな、と思いました。
親の丸付けがなくなれば、間違いを指摘する役を教室に任せられます。
この考え方は、タブレットとは関係なく、子どもとの関わり方で悩む親の声にも出てきます。
8歳の娘とおうち英語に取り組むお母さんの投稿です。
公文や英語で親が間違いを指摘すると逆効果だと気づき、指摘は教室に任せることにした、という声です。
これはタブレット学習の感想ではありません。
ただ、親が丸付けで毎日ぶつかっているなら、採点を教室に任せられる仕組みには意味があると考えています。
紙のままでも、丸付けのやり方を教室に相談する道はあります。
宿題の枚数や、紙のときの親の丸付けのやり方は、公文英語の宿題は何枚・何分かで、わが家の例と一緒に書いています。
わが家が3年ほど前の案内で紙のままにした理由と、楽だと思ったこと
わが家は3年ほど前、通っている教室からKUMON CONNECTの案内を受けました。
切り替えなかった理由は2つです。
1つは、タブレットが受講者側の持ち込みであること。
もう1つは、同じことをやるなら、紙のほうが手触り感があると感じたことです。
一方で、丸付けをしなくていいのは楽だと思いました。
上の子は小2の9月に英語を始め、紙のプリントで約1年半、小3のうちにHⅡまで進みました。
紙で回っている家庭の例として、そのまま続けている、というのがわが家の今です。
これは、わが家の手間とわが家の好みで決めた結果です。
どの家庭にも紙のままをすすめる、という話ではありません。
丸付けが重い家庭や、これから英語を始める家庭なら、同じ案内を受けても答えは変わるはずです。
決める前に、上の表で自分の家の減る手間と増える手間を数えてみてください。
そのメモを持って、教室の先生に相談するのが一番の近道です。
まとめ:公文英語のタブレットは教室、端末、紙の手間の順に確かめて決める
迷っているなら、まずは通っている教室に、導入しているかと今の教材が対象かの2点だけ聞いてみてください。
そこで「はい」が返ってきたら、端末と家の手間を比べる段階に進めます。
公式の説明を自分でも確かめたいときは、公文式公式のKUMON CONNECTのQ&Aと、公文式公式の動作確認端末の一覧が手元にあると安心です。
あわせて、費用や続け方を見直したいときは、次のページも役に立ちます。
- 月謝の額そのものを確かめたいときは、公文の月謝(小学生・1教科あたり)へ。
- 紙のまま続ける場合の費用は、E-Pencilも含めた公文英語の値段へ。
- 公文英語を続けるかどうかから考え直したいときは、公文英語の評判から見る向き・不向きへ。


