公文英語の宿題は1日何枚・何分?わが家の実例と量を相談する目安

公文英語の宿題は1日何枚・何分?わが家の実例と量を相談する目安 通学スクール
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公文英語の宿題、毎日この枚数で普通なのか、気になっていませんか。

丸付けや音読に親がどこまで付き合えばいいのかも、意外と迷うところです。

先に答えを置きます。公文公式の「KUMONの英語」では、宿題は1教科あたり20〜30分程度でできる分量が目安です。枚数は全員一律ではなく、先生が子どもと保護者の意見を聞きながら一緒に決めます。

わが家の上の子はH教材で1日5枚、子どもの作業は音読込みで約30分。直しと親の丸付けは、この30分の外にあります。

量が多い・少ないと感じたら、通っている教室の先生に相談して大丈夫です。

家での進め方は、公式の案内とわが家のやり方を分けて紹介します。公式は分からない問題を教えずに教室へ持たせる、わが家は×を直させて○にしてから出す。どちらが正しいという話ではありません。

枚数と時間、量の決まり方、家で回す流れ、丸付けと直し、続ける工夫と長期休みまで順に読めば、わが家の量をこのままにするか、親が家で何をするかを決められるはずです。

公文の教室に通っている家庭向けの内容で、通信学習の進め方は扱いません。

書いているのは、小4と小2の子を育てる父親です。TOEICは800点超で、シンガポールで暮らした経験があります。上の子は小3で英語のHⅡ教材に入り、今もH教材の宿題を続けています。

この記事のポイント
  • 公式の目安は1教科あたり20〜30分程度でできる分量。負担なら調整できる
  • 枚数は先生が子どもと保護者の意見を聞いて一緒に決める
  • わが家の上の子はH教材で1日5枚。音読込みで約30分、直しと丸付けは別
  • 公式は「分からない問題は解き方を教えず教室へ」。わが家は×を直させてから出している
  • 量や家での関わり方に迷ったら、通っている教室の先生に相談してよい
目次

公文英語の宿題の量はどれくらい?わが家の実例と公式の目安

まずは量と時間の答えからです。わが家の数字は1家庭・1教材の実例、公式の数字は一般的な目安として、分けて見ていきます。

このセクションでわかること
  • 1日何枚?わが家の上の子はH教材で1日5枚
  • 何分間かかる?約30分の作業時間に入るものと入らないもの
  • 公文式の時間の目安は1教科あたり20〜30分程度でできる分量
  • 10枚は多い?「1日分は5枚もしくは10枚」は通信学習の案内

1日何枚?わが家の上の子はH教材で1日5枚

公文英語の宿題は、わが家の上の子の場合、1日5枚です。

教室で渡される「1回5枚」が、そのまま1日分。学校から帰ってから取り組んでいます。

今進めているのはH教材です。H教材が英検でいうとどのくらいの位置かは、公文の英語は英検何級?G〜O教材の級対応で確認できます。

下の写真は、上の子が取り組んだHⅡ教材の宿題プリントです。

わが家の上の子が取り組んだ公文英語HⅡ教材の宿題プリント。受動態のまとめの回
わが家の上の子が取り組んだ公文英語HⅡ教材の宿題プリント。受動態のまとめの回

中2相当の教材の、受動態のまとめの回。この1枚が5枚そろって1日分になります。

学年ごとの「何年生なら何枚」は、わが家ではあまり気にしていません。

公式が枚数ではなく、かかる時間で目安を示しているからです。時間で見たほうが、わが家の量が合っているかを判断しやすいと考えています。

1日5枚は、わが家の1教材での実例です。よその家の枚数と比べるより、次に見る時間の目安と比べたほうが、わが家の量が外れていないかを判断しやすくなります。

何分間かかる?約30分の作業時間に入るものと入らないもの

5枚にかかるのは約30分です。

これは子どもが机に向かって作業する時間で、音読も含みます。

入っていないのは、直しと親の丸付けです。

中身わが家の時間
子どもの作業(5枚・音読を含む)約30分
直し30分とは別にかかる
親の丸付け30分とは別にかかる

約30分で終わると聞くと、親の手はあまりかからないように見えますよね。

実際には、丸付けと直しの時間が別にかかります。

子どもの30分とは別に、丸付けと直しに付き合う親の時間が毎日かかります。

宿題に時間がかかりすぎると感じたときも、この表のように分けて見るのがおすすめです。子どもの作業が長いのか、直しや丸付けが重いのかで、打つ手が変わるからです。

公文式の時間の目安は1教科あたり20〜30分程度でできる分量

公文式の時間の目安は、公式がはっきり書いています。

公文の学習法のよくある質問と、公文が運営する情報サイトの2つの記事、あわせて3つのページで、宿題は「1教科あたり20分~30分程度でできる分量」という同じ目安が出ています。

英語も同じです。公文公式「KUMONの英語」の宿題についての説明には、こうあります。

「通常、宿題は1教科あたり20~30分程度でできる分量ですが、ご負担になるようでしたら調整可能です」

負担なら調整できる、と公式自身が書いています。量に悩んでいる親にとって、いちばん心強い一文でしょう。

わが家の約30分は、この20〜30分の目安の範囲に収まっています。

教室での学習時間は、また別の話です。公式の学習の流れのページでは、教室での学習時間は初めのうちは長くて1教科30分程度とされています。

10枚は多い?「1日分は5枚もしくは10枚」は通信学習の案内

10枚という数字を見かけて、うちは少ないのか、多いのかと気になった方もいるでしょう。

この数字の出どころは、公文のプリント通信学習のよくある質問です。「基本的に、1日分は5枚もしくは10枚」で、学習時間は20〜40分程度と書かれています。

これは通信学習の案内で、教室の宿題の決まりではありません。

教室の宿題は、1教科20〜30分程度という時間の目安で量が決まります。

わが家の上の子も、3月末の締め切り前には、1日20〜30枚(2〜3束)をこなした時期がありました。普段の5枚から見ると何倍もの量ですが、先生と相談して決めた、締め切りに間に合わせるための一時的な量です。

枚数は、時期や目標によってこれだけ変わります。10枚が多いか少ないかも、枚数より時間で見るのがわが家の考えです。

わが子の宿題が何枚かより、何分で回せているか。そこを見たほうが、公式の目安とまっすぐ比べられます。

公文英語の宿題の量は先生と一緒に決める|多い・少ないと感じたら相談を

宿題の量は、入会したときに一度決まったら変わらないものではありません。公式の決め方と、わが家が量を変えてきた実例、先生に伝えるとよいことをまとめます。

このセクションでわかること
  • 枚数は一律ではなく、子どもと保護者の意見を聞いて決める仕組み
  • 公文式の宿題は毎日の学習習慣をつけるために出る
  • わが家も教材が難しくなるたびに先生と相談して量を変えてきた
  • 標準完成時間表の数字が気になったら、通っている教室の先生に聞く
  • 量を相談するときは、子どもの作業時間と家で付き合える時間を分けて伝える

枚数は一律ではなく、子どもと保護者の意見を聞いて決める仕組み

公文英語の宿題の枚数は、全員一律ではありません。

公式の英語のページには、量の決め方がこう書かれています。

「お子さまや保護者の方のご意見も伺いながら、一緒に決めさせていただきます」

枚数は、先生と子どもと保護者で一緒に決めるもの。親が意見を言っていい場面だと、公式が書いているわけです。

入会したばかりのころは、子どもが自信を持って取り組める段階から始める、という説明もあります。

同じ公文英語でも、始めた時期や子どもによって量の感じ方は違います。小5の7月から公文英語を始めた家庭から、こんな声が出ていました。

学校で習っている内容でもあるためか、宿題も楽でサクサク進んでいるそうです。

始めた段階が違えば、同じ枚数でも重さは変わります。だから枚数の正解を外に探すより、わが子が無理なく回せているかで見たほうがいい、とわが家は考えています。

公文式の宿題は毎日の学習習慣をつけるために出る

公文式の宿題は、何のために出るのか。

公式の学習の流れのページには「学習効果を高めるため、また学習習慣をつけるために、宿題をお渡しします」とあります。公文が運営する情報サイトでは、やがては自分から学習する、自学自習の力をつけるため、とも説明しています。

教室に通うのが週2回でも、家では毎日、教室と同じように短時間の集中学習をする。これが公文の宿題の位置づけです。

公式の言葉を並べると、重きが置かれているのは毎日続けることと、短い時間で集中することだと読めます。

量を減らすことと、毎日続けることは両立します。1日の量を減らしても、毎日机に向かう習慣はそのまま残せるからです。

わが家も教材が難しくなるたびに先生と相談して量を変えてきた

わが家の宿題の量も、ずっと同じだったわけではありません。

上の子は、英語・国語・算数を毎日1束(10枚)ずつ、が基本の形でした。

国語と算数は、中学教材に入ってから難しくなりました。国語は1束の半分(5枚)や1枚にまで減らし、算数も難しさに合わせて1枚から半分くらいの間で変えています。

英語は逆でした。

3月末の締め切りが近づいて進度が足りなかった時期に、先生と相談してペースを上げ、1日2束から3束(20〜30枚)をこなして間に合わせました。今の英語の宿題は、1日5枚です。

減らすことも、増やすこともある。わが家にとって、宿題の量は先生と決めながら動かすものでした。

下の写真は、先生が書いてくれた宿題のペース配分メモです。

先生が書いてくれた宿題のペース配分メモ。あと何枚を1日何枚で終わらせるか、日数で割った数字が入っている
先生が書いてくれた宿題のペース配分メモ。あと何枚を1日何枚で終わらせるか、日数で割った数字が入っている

残りの枚数を日数で割って、1日の量を出す。先生の側でも、こうして具体的な数字で量を組み立てていることがメモから分かります。

3教科を並べて回している家庭なら、公式の「教科ごとに時間を分けてみるのもおすすめ」という案内も参考になります。朝は算数・数学、夜は国語、という例が挙がっています。

標準完成時間表の数字が気になったら、通っている教室の先生に聞く

英語の標準完成時間表で、わが子の時間が基準に入っているか確かめたい方もいるでしょう。

うちの教室でも、独自のミッションシールの台紙に、シールの条件の1つとして「標準完成時間」が入っています。決まった時間の中で仕上げることを、先生が大事にしているのが分かります。

とはいえ、家で表の細かい数字を追いかける必要はないと考えています。家でやるなら、プリント1枚目に書いた解き始めと解き終わりの時刻を見るほうが手軽です。いつもより時間がかかっている日が続いたら、それが先生に伝えるきっかけになります。

基準の分数そのものを知りたいときは、通っている教室の先生に聞くのがいちばん早いです。

量を相談するときは、子どもの作業時間と家で付き合える時間を分けて伝える

先生に伝えるときは、2つの時間を分けると話が早くなります。

  • 子どもの作業時間:プリント1枚目に書いた開始と終了の時刻から分かる
  • 家で付き合える時間:丸付けや直しに、親がどれだけ時間をかけられるか

子どもの作業時間が長いなら、量やプリントの中身の話。

親の時間が足りないなら、家での関わり方の話。

分けて伝えれば、先生もどこを調整すればいいか判断しやすくなります。

量を減らせば、そのぶん先へ進むペースはゆっくりになると考えておくのが自然です。わが家が国語と算数を減らしたのも、難しくなった教材を毎日続けられる量にするためでした。進む速さより、続けられることを選んだ形です。

先生と話すときは、量を減らしたら進み方がどうなりそうかも一緒に聞いておくと、見通しが立てやすくなります。

量を調整しても解決しない、そもそも続けるかどうかを考え始めている場合は、公文英語を辞めた後に後悔しないためのやめどきと5つの受け皿もあわせて読んでみてください。

公文英語の宿題を家で回す流れ|取りかかるタイミングから声に出して読むまで

量が決まったら、次は家での回し方です。公式の流れとわが家の実例を並べ、教室でやることと家でやることの分担も整理します。

このセクションでわかること
  • 公文式の進め方は教室と家の毎日の学習がひと続きになっている
  • 公文式の勉強法は決まった時間に短く集中すること、わが家は学校から帰ってから
  • 家での勉強方法はプリント1枚目に日付・名前・時刻を書くところから
  • 公式の流れでは音読は聞く・まねして言うの後、わが家の約30分にも含まれている
  • 声に出す繰り返しで言葉をためていくのが公文の英語の考え方

公文式の進め方は教室と家の毎日の学習がひと続きになっている

公文式の進め方は、教室と家が1本の流れでつながっています。

公式が示す流れは、次のとおりです。

公文式の学習の流れ(公式の案内)
  • STEP1
    宿題を出す

    教材セットを受け取り、家でやった宿題を提出する

  • STEP2
    教室で学習

    教室でその日のプリントに取り組む

  • STEP3
    採点

    解いた教材を提出し、採点を受ける

  • STEP4
    訂正して100点に

    間違えたところを直して100点にする

  • STEP5
    成績を記録

    その日の学習の成績を記録する

  • STEP6
    宿題を受け取る

    次の教室日までの宿題を受け取る

  • STEP7
    家で学習

    家で毎日、宿題に取り組む

家での宿題は、この輪の最後の1つです。家でやった分を教室に出すところから、次の回が始まります。

英語には、もう1つ教室での手順があります。

次に教室へ行ったとき、宿題の分を先生の前で音読して確認してもらってから、新しい学習に入ります。

流れで見ると、採点と100点までの訂正は教室の流れに書かれていて、家は毎日の宿題を進める場所という分担です。家に持ち帰った宿題を誰が丸付けするかは、丸付けと直しの話で詳しく見ます。

公文式の勉強法は決まった時間に短く集中すること、わが家は学校から帰ってから

公文式の勉強法でよく出てくるのが、くもんタイムです。

公文公式のくもんタイムの決め方では、毎日の学習時間を家庭の生活パターンに合わせて決めることを勧めています。例として挙がっているのは、朝食後の30分や、夕食前の1時間です。

幼児や低学年なら、1日2〜3回に分けるのも効果的とされています。

わが家のくもんタイムは、学校から帰ってから。

公式は、親が心がけたいことを3つ挙げています。

公式が挙げる親の心がけ
  • 毎日続けて学習する
  • わからない問題は解き方を教えず、教室に持って行かせる
  • 学習時間を記録する

2つ目の、教えずに教室へ持たせるという案内は、わが家のやり方と違うところがあります。こちらも丸付けと直しの話で並べて見ます。

家での勉強方法はプリント1枚目に日付・名前・時刻を書くところから

家での勉強方法として、公式がはっきり決めているのがプリントへの書き込みです。

プリントの1枚目にだけ、日付と名前と解き始める時間を書きます。解き終わったら、同じ1枚目に終わりの時間を書きます。

5枚あっても、書くのは1枚目だけ。これで、その日の宿題に何分かかったかが残ります。

この記入は、うちの教室独自の取り組みにもつながっています。ミッションシールの台紙の条件の1つが、宿題への日付・時間・名前の記入です。

わが家の子が通う公文の教室で配られたミッションシールの台紙。うちの教室独自の取り組みで、宿題への日付・時間・名前の記入や、直しを全て終わらせることがシールの条件になっている
わが家の子が通う公文の教室で配られたミッションシールの台紙。うちの教室独自の取り組みで、宿題への日付・時間・名前の記入や、直しを全て終わらせることがシールの条件になっている

台紙の条件には、ほかに「今日の1ばん」「標準完成時間」「はじめてのところに挑戦」「終了テスト合格」「直しを全て終わらせる」があります。

これは公文全体の制度ではなく、今通っている教室の先生が独自に作った仕組みです。

教室によって、あるかないかが違います。自分の教室に同じものがなくても、気にする必要はありません。

公式の流れでは音読は聞く・まねして言うの後、わが家の約30分にも含まれている

公文英語の音読には、公式の流れの中で決まった位置があります。

公式が説明する英語の学習の順番は、E-Pencilで英語を聞く、まねして言う、聞いてから問題を解く、音読する、書く。音読は、聞いてまねする段階のあとに来ます。

E-Pencilは家庭でも使えます。教材の音声マークにタッチすると、ネイティブスピーカーの音声で単語や文章が流れる仕組みです。

わが家の約30分には、音読が入っています。

宿題の時間を見積もるときは、書く時間だけでなく、声に出す時間も入れておくとズレが少なくなります。

声に出す繰り返しで言葉をためていくのが公文の英語の考え方

音読が宿題に入っている理由は、公文の英語の考え方にあります。

公式の英語のページは、「ネイティブスピーカーの発音を聞き、自分で声に出して読むくり返し学習により、言葉を自分の中に蓄積」と説明しています。

英語のよくある質問のページでは、「聞けない英語は話せない」という方針も示しています。

聞いて、声に出すことを毎日くり返す。宿題の音読は、そのための時間です。

音読の積み重ねが英検や聞く力にどこまで効くかは、公文英語の評判が賛否で割れる本当の理由で詳しく扱っています。

公文英語の宿題の丸付けと直しは誰がする?公式とわが家の違い

家に持ち帰った宿題の丸付けと直しは、公式の案内とわが家のやり方で違います。両方を並べるので、どちらが正しいかではなく、わが家に合うほうを選ぶ材料にしてください。

このセクションでわかること
  • 公文式の採点、家の宿題は教室のやり方に合わせればいい
  • 公文式の練習は間違いを直して100点にするまでがひと区切り
  • 親の教え方は?公式は「解き方を教えず、そのまま教室へ」
  • わが家は×をチェックして直させ、○にしてから出している
  • 公式のやり方とわが家のやり方、どちらにするか迷ったら先生に相談する

公文式の採点、家の宿題は教室のやり方に合わせればいい

公文式の採点は、教室の中では流れが決まっています。

教材を提出して採点を受け、訂正して100点にする。ここまでは公式の学習の流れに書かれています。

家に持ち帰った宿題の丸付けは、教室によってやり方が違うと考えておくのがよさそうです。

通っている教室のやり方に合わせれば大丈夫です。

わが家は、親が丸付けをしています。

公文式の練習は間違いを直して100点にするまでがひと区切り

公文式の練習は、解いて終わりではありません。

公式の流れには、訂正して100点にするという段階があります。間違えたところを直して100点にして、はじめてひと区切り。

解きっぱなしにせず、直して終える練習。教室での公文の学習は、この形で回っています。

では、その直しを家でやるのか、教室に任せるのか。ここで公式の案内とわが家のやり方が分かれます。

親の教え方は?公式は「解き方を教えず、そのまま教室へ」

公文英語で親の教え方に迷ったら、まず公式の答えを見ておきましょう。

公文公式の家庭学習に関するよくある質問には、分からない問題があったときの対応がこう書かれています。

「解き方を教えるのではなく、そのまま教室に持っていって、先生にわかんなかったと伝えるように促してあげてください」

親は教える役ではなく、教室に持って行くよう促す役。これが公式の案内です。

あわせて公式は、「その過程の努力やがんばりを認め、ほめてあげてください」とも書いています。

英語の文法を聞かれても、うまく説明できる自信がないんです。

筆者
筆者

公式の案内では、解き方は教えずに教室へ持たせればいいことになっています。教えなくていいと書いてあるのは、それだけで気が楽になりますよね。

教えることに疲れている親にとって、この案内は安心材料になります。

わが家は×をチェックして直させ、○にしてから出している

親が赤ペンで丸付けをした、わが家の英語の宿題(IⅠ教材)
親が赤ペンで丸付けをした、わが家の英語の宿題(IⅠ教材)

わが家は、公式の案内とは違うやり方を選んでいます。

親が×をチェックし、子どもが直す。できるようになるまで直させて、直せたら○にして提出します。

教室で教わる場面は多くないと感じていて、そのぶん家で親が関わると決めました。わが家はそれでいいと考えています。

間違えたら、すぐ直したほうが頭に残る。これも、家で直す理由の1つです。

直しを教室でやってもらう選択肢もあります。そのうえで、わが家は家で直してから出す、を選んでいます。

親の負担は、丸付けだけではありません。子どもが直し終えるまで付き合うので、30分の宿題とは別に、その分の時間がかかります。

このやり方には、うちの教室独自の取り組みも関わっています。

台紙のシールの条件に「直しを全て終わらせる」があり、親が○付けをして出すとシールが増える仕組みです。公文全体の制度ではありません。

子どもへのご褒美に見えて、正直なところ、シールで親がうまく乗せられている面もあります。

公式のやり方とわが家のやり方、どちらにするか迷ったら先生に相談する

公式の案内とわが家のやり方を並べると、こうなります。

場面公式の案内わが家
分からない問題解き方を教えず、教室に持って行って先生に伝えるよう促す親が×をチェックし、子どもが直す
直し教室の流れに「訂正して100点にする」があるできるようになるまで家で直させる
丸付け教室では、提出した教材を採点する流れ家の宿題は親がする。直せたら○にして提出

並べてみると、違いは直しを家でやるか、教室に任せるかに集まっています。

公式のやり方は親の手がかかりにくく、わが家のやり方は親の時間がかかる代わりに、提出する前に直しが終わります。

どちらが正しいという話ではありません。子どもの様子、親が付き合える時間、教室の方針を見て選んでいいはずです。

わが家とは逆の選び方をした家庭の声もあります。

反抗期の娘さんに親が間違いを指摘するのは逆効果だと学び、指摘は教室に任せることにした、という保護者の投稿です。

親からの指摘がこじれやすい時期なら、教室に任せる選び方にも筋が通っています。わが家は家で直す、この家庭は教室に任せる。家庭によって合うやり方は違います。

迷ったら、通っている教室の先生に相談すれば大丈夫です。

公文英語の宿題を毎日続ける工夫|習慣づくり・出かける日・長期休み

量と回し方が決まったら、あとは続け方です。わが家の習慣づくりと出かける日の工夫、教室が休みになる期間の宿題の扱いを見ていきます。

このセクションでわかること
  • 幼稚園のころは声かけが必要、今は「やらない」という選択肢がない
  • 出かける日やできなそうな日は前もってやっておく
  • 公文式のポイント交換のようなご褒美は、わが家の教室ではシールの台紙
  • 長期休みも公文英語の宿題は出る、休み中の量は前の教室日に決めておく

幼稚園のころは声かけが必要、今は「やらない」という選択肢がない

上の子も、最初から自分で宿題をやっていたわけではありません。

幼稚園のころは、声かけが必要でした。

今は、声をかけなくても自分から取りかかります。本人の中に、やらないという選択肢がない状態です。

わが家では、家のカレンダーに、宿題をやった日にシールを貼っています。

始めた当初は、子どものやる気を上げるためでした。毎日シールが増えていく達成感をねらったものです。

今では、子どもはシールに見向きもしません。

それでも結果として、宿題は毎日やるもの、という家のルールが徹底されました。

公式にも、親の心がけとして学習時間を記録することが挙がっていて、学習を応援するツールの「くもんさっぷりん」も用意されています。やった記録を目に見える形で残す点は、わが家のカレンダーとも重なります。

出かける日やできなそうな日は前もってやっておく

わが家では、出かける日や、宿題ができそうにない日は、前もってやっておきます。

公式の案内は、毎日続けることです。

わが家のやり方は、その日にできない分を先に済ませておくという家庭の工夫。予定がある日も「今日はなし」にしないので、毎日やるというルールを崩さずに済みます。

公文式のポイント交換のようなご褒美は、わが家の教室ではシールの台紙

宿題をがんばったらポイントがたまって、何かと交換できる。そんなご褒美を期待している方もいるでしょう。

わが家の教室では、それにあたるのがミッションシールの台紙です。条件を満たすとシールがもらえ、台紙が全部たまると、図書カードなどのカードから1つ選べます。

これはうちの教室独自の仕組みです。ご褒美の有無や中身は、教室ごとに違うと考えておくのがよさそうです。

公式には、学習を応援するツールとして「くもんさっぷりん」も用意されています。通っている教室にどんなご褒美があるかは、先生に聞けば分かります。

長期休みも公文英語の宿題は出る、休み中の量は前の教室日に決めておく

夏休みや年末年始のように教室が休みになる期間も、公文英語の宿題は出ます。

公式のよくある質問には「教室がお休みの間も、ご家庭で学習ができるよう、宿題をお渡しします」とあります。祝日は基本的にお休みで、お正月やお盆なども休みです。

夏休みについては、公文公式の夏休み中の家庭学習ポイントで、毎日の目標枚数を決めることと、いつ学習するかのKUMONタイムを決めると目標を達成しやすいことが紹介されています。

夏休みの学習計画に、公文英語を毎日のメニューとして組み込んでいる家庭もあります。

小2の夏休みの計画の中に、公文英語が毎日の枠として入っています。

休み中も、毎日の枠を先に決めておく。公式の、目標とKUMONタイムを決めるという案内を、そのまま形にした例です。

  • 休みの間の宿題の量は、休みに入る前の教室日に先生と決めておくと安心です
  • 旅行や帰省の予定がある家庭は、その日程も一緒に伝えると量を組みやすくなります

まとめ:公文英語の宿題は量を先生と決め、家での関わり方も迷ったら相談

  • 公式の目安は1教科あたり20〜30分程度でできる分量。枚数は先生が子どもと保護者の意見を聞いて一緒に決める
  • わが家の上の子はH教材で1日5枚、音読込みで約30分。直しと親の丸付けはその外にある
  • 「1日分は5枚もしくは10枚」はプリント通信学習の案内で、教室の宿題の決まりではない
  • 公式は「分からない問題は教えず教室へ」、わが家は「×を直させて○にしてから出す」。どちらを選んでもよい
  • 家の宿題の丸付け、長期休みの量、量を減らしたときの進み方は、通っている教室のやり方に合わせて先生と決めればいい

宿題の量に、全家庭に共通する正解はありません。

まずはプリント1枚目の時刻から、わが子の作業時間を確かめてみてください。多い・少ないと感じたら、その時間を持って次の教室日に先生へ伝えれば十分です。

宿題の量や進め方以外に、公文英語そのものの評判をまとめて知りたい人は公文英語の評判が賛否で割れる本当の理由と後悔しない選び方を参考にしてください。

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