公文英語とオンライン英会話の併用は急がなくていい|足す時期と費用

公文英語とオンライン英会話の併用は急がなくていい|足す時期と費用 通学スクール
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公文英語を続けていて、オンライン英会話も足したほうがいいのか迷っていませんか。

読み書きはどんどん進むのに、英語で誰かと話している姿はまだ見たことがない。公文英語とオンライン英会話を併用するなら、いつから、週何回で、月いくらになるのかも気になりますよね。

先に答えを置きます。

公文英語を続けているなら、オンライン英会話は急いで足さなくていい、というのが筆者の考えです。

KUMONの英語は、聞く・読むを土台に、言う・書くまで積む設計です。公文自身も、会話の力もつくという立場をとっています。

ただ、教室で声に出すのは先生の前での音読の確認です。相手と即興でやり取りする練習は、教材の外にあります。

だから足すのは、話したい、話す必要がある、という目的がはっきりしてからで十分です。

足すなら、公文の週2回の教室と毎日の宿題を崩さない、週1〜2回・1回25分から。月の費用は、公文の会費に3,630円〜7,480円が乗ります。3社8プランの合計は表にしました(料金はすべて税込・2026年10月7日時点)。

読み書きが先行している子なら、英検の対策コースから入れるサービスもあります。2026年9月に受け取った公式の回答が根拠で、使えるプランは申し込み前に確かめる必要があります。

書いているのは、小4と小2の子を育てる父親です。TOEICは800点超で、英会話は今も修行中。上の子は小2の9月に公文英語を始め、約1年半、小3のうちにHⅡ(中2相当)に入りました。2026年8月の進度認定は、小4でHⅡ180です。

わが家は、オンライン英会話をまだ足していません。並べる時間割と費用は、各社の公式の料金と回答から組んだ仮定の試算で、わが家の実績ではありません。足すかどうかを決める材料として、公文側の設計と3社の条件を同じ物差しで並べました。

公文英語を続けるかどうか、やめた後の受け皿、教材と英検の級の対応は、それぞれ別の記事にまとめています。必要なところでリンクを置きました。

読み終えるころには、今足すか、まだ足さないか。足すならいつ、週何回、どのプランで月いくらか、が決まっているはずです。

この記事のポイント
  • 公文は聞く・読むを土台に言う・書くまで積み、会話の力もつくという立場。教室で話すのは音読の確認で、相手との即興のやり取りは教材の外
  • オンライン英会話を足すのは、話す目的がはっきりしてからでいい。文法と読みの土台を先に固める、というのが筆者の順番
  • 足すなら週1〜2回・1回25分から。公文に上乗せする時間は週25〜50分
  • 月の費用は公文の会費に3,630円〜7,480円が乗る。3社の合計を表にした
  • 読み書きが先行している子は、英検合格コースから直接始めるケースも多い、とKiminiが回答。使えるプランは申し込み前に確かめる
  • 休会できるかは3社で分かれた。公文を続ける家庭ほど、休み方まで見て選ぶ
目次

公文英語で話す力はどこまでつく?オンライン英会話を足す前に知る公文の設計

公文英語は話す力が弱い、と書く記事はたくさんあります。けれど公文自身の説明を読むと、話は少し違って見えます。公文がどんな考えで聞く・読むから始めているのか、教室で声に出すのは何か、話せないと言われるのは何が足りないからかを、順に見ていきます。ここを押さえておくと、足すかどうかの判断がぶれません。

このセクションでわかること
  • 公文は聞く・読むを土台に、言う・書くまで積んで会話の力もつけるという立場
  • 教材で声に出すのは音読の確認で、相手と即興でやり取りする練習は教材の外
  • デメリットと言われる「話せない」は、話す相手と場面が足りないという意味で読む

公文は聞く・読むを土台に、言う・書くまで積んで会話の力もつけるという立場

公文英語で会話の力はつくのか。この疑問には、公文が自分で答えています。

公文公式のよくある質問(教科・教材に関するご質問)の答えは、こう始まります。

「『聞けない英語は話せない』『読めない英語は書けない』と考え、まず『聞いて』『読む』ことを大切にしています。」

そして、こう続きます。

「さらにその学習の中で『言う』『書く』学習もたっぷりと行うので、しっかりとコミュニケーションできる英語力が身につくのです。」

公文が目指しているのは、あいさつや自己紹介の英語ではありません。大量の英文メールを読みこなしたり、英語で討論や交渉をしたりできる、高いレベルの力です。

公文は、会話の力もつくという立場です。

KUMONの英語のページも、「『聞ける』『読める』『言える』『書ける』をステップに分けて」学ぶと説明しています。言える、は段階の一つとして最初から入っているわけです。

公文英語を読み書きだけの教室と見るのは、公文の説明とずれています。

オンライン英会話を足すかどうかは、公文が積んでいるものの上に何を乗せるか、という順番で考えましょう。

教材で声に出すのは音読の確認で、相手と即興でやり取りする練習は教材の外

公文英語の教材で声に出す場面は、はっきり決まっています。

KUMONの英語のページの説明は、この一文です。

「教材の問題を解き終えたら、先生の前で音読し、確認してもらいます。」

家では、E-Pencilで教材の音声マークにタッチして、ネイティブの発音を聞きます。それをまねて自分で声に出して読む、そのくり返しで言葉をためていく作りです。

声に出すのは、どちらも教材に書かれた英文。

相手の質問を聞き取って、自分の言葉で返す練習は、教材の流れの外にあります。

これは公文の弱点というより、教材がどこまでを受け持つかという範囲の話です。

上の子の今の教材を見ても、それは同じです。HⅡのプリントには受動態のまとめが並び、文の形を一つずつ固めていく作りになっています。

上の子の公文英語HⅡ教材(中2相当)のプリント186a。受動態のまとめのページ
上の子の公文英語HⅡ教材(中2相当)のプリント186a。受動態のまとめのページ

教材の英文を毎日口に出しているのは、公文の強みです。その英文を相手に向けて使う場面をどう作るかが、家庭で考えることだと筆者は見ています。

デメリットと言われる「話せない」は、話す相手と場面が足りないという意味で読む

公文英語のデメリットとして、話せない、話す力が弱い、と挙げる記事は多いですよね。

ここまでの2つを並べると、筆者はこう見ています。文や単語は、公文の中で積める。ただ、それを相手に向けて即興で使う回数は、公文の中には多くない。

足りないのは力そのものより、使う相手と場面だと考えています。

だからオンライン英会話を選ぶときに見るのは、話す相手がいる場面を週に何回作れるか。そして、それが公文の宿題と並んで回るかです。

公文英語のほかのデメリットや、そもそも続けるかどうかで迷っているなら、公文英語の後悔は本当か・続ける・やめるを分ける3つの判定軸で詳しく整理しています。

公文英語とオンライン英会話の併用は、話す目的がはっきりしてからでいい

ここからが結論です。急いで足さなくていいと考える理由、公文とオンライン英会話のどちらを先にするか、わが家が今足していない理由を順に書きます。公文英語の併用で迷っているなら、ここで答えが出ます。

このセクションでわかること
  • 足すのは「話したい」「話す必要がある」がはっきりしたとき、というのが筆者の考え
  • 公文英語の併用は、読み書きの土台が中学教材まで固まってからが筆者の順番
  • わが家が今オンライン英会話を足していない理由
  • 公文をやめるか迷っている段階なら、併用より先にそちらを決める

足すのは「話したい」「話す必要がある」がはっきりしたとき、というのが筆者の考え

公文英語の言う・書くまでの積み上げは、そのまま続ける。そのうえで、話す相手が要る目的が出てきたら足す。

これが、公文英語とオンライン英会話の併用についての筆者の考えです。

目的として思い浮かべるのは、たとえばこんな場面です。

足すきっかけになりそうな場面
  • 子ども本人が、英語で話してみたいと言い出した
  • 英検で、面接のある級を受けると決めた
  • 家族で海外に行く予定ができた

どれも公式の基準ではなく、筆者が挙げる例です。教材の記号と英検の級の対応は、公文の英語は英検何級?G〜O教材の級対応で確認してください。

目的がないまま足すと、時間と費用だけが増えて続かなくなりやすい、というのが筆者の見立てです。

続かない理由と続け方は、オンライン英会話で子供が続かない理由と続けるコツで解説しています。

Xでは、こんな声もありました。

早期英語には決まった王道がなく、公文英語も王道ではない。やらない判断も含めて、親が選ぶものだという意見です。

足さないのも、立派な選択の一つ。今の公文が回っているなら、その手応えを優先していいと考えています。

公文英語の併用は、読み書きの土台が中学教材まで固まってからが筆者の順番

公文英語とオンライン英会話、どちらを先にするか。

公文を続けている家庭なら、筆者は公文が先だと考えています。

文法と読みの土台を中学教材まで固めてから、話す場を足す。

今は文法を理解するのが先。その後に話す場を作る、という順番です。

公文の中学教材まで進むと、話すときに使う文の形がひととおり手元にそろいます。そこから話す場を足せば、教材で覚えた形を相手に向けて試せる、と筆者は見ています。

逆に、オンライン英会話を先に始めていた家庭が公文を足す場合もありますよね。そのときは、話す習慣を止めずに、読み書きを後から積んでいく形になります。

中学教材がどの記号で何年生の内容かは、公文の英語は英検何級?G〜O教材の級対応と受け方にまとめています。

文法を中学英語で固める順番については、Xにこんな声がありました。

小学校高学年から公文英語を始めても、実際につまずく子より、中学英語で文法をはっきり学んで伸びる子のほうが多い。不安をあおる必要はない。

X

始める時期の話ですが、読み書きの土台を中学英語の文法で固める道は、遅れでも遠回りでもないと受け取っています。

わが家でも、公文英語の補強に中学英語の参考書を2冊使いました。

公文英語の補強に使った中学英語の参考書2冊
公文英語の補強に使った中学英語の参考書2冊

わが家が今オンライン英会話を足していない理由

上の子は小2の9月に公文英語を始め、約1年半、小3のうちにHⅡに入りました。2026年8月に受け取った進度の認定は、小4でHⅡ180です。

2026年8月に受け取った英語の進度一覧表基準認定証。小4でHⅡ180(氏名と教室名はマスク済み)
2026年8月に受け取った英語の進度一覧表基準認定証。小4でHⅡ180(氏名と教室名はマスク済み)

その上の子が、オンライン英会話については「そこまではやりたくない」と言っています。

本人がやりたがらないものを、親の焦りで足さない。

いちばん大きな理由は、これです。好きでないものは続かない、と筆者は考えています。

英語は、中学レベルのI教材まで終えればいいと考えています。これからは会話が大事だと思いつつ、当面は英検にシフトしていく方向です。

もう一つは、筆者自身の考えです。オンライン英会話だけでは、話せるようにはならない。今は文法を理解するのが先で、その後は留学できるのがいちばんいい。留学できなくてもやりようはありますが、かなり苦労します。

これは、筆者自身が通ってきた道です。TOEICは800点を超えても、英会話は今も修行中です。

家では、単語だけでも伝わる楽しさを教えるなど、小さなアウトプットを試しています。英会話の代わりというより、話すことを嫌いにさせないための小さな工夫です。

公文をやめるか迷っている段階なら、併用より先にそちらを決める

ここまでの話は、公文英語を続けながら足す家庭に向けたものです。

公文英語そのものを続けるかで迷っているなら、併用を考えるのはその後。順番を逆にすると、足したものと公文の両方が中途半端になりかねません。

続けるかどうかの判断は公文英語の後悔は本当か・続ける・やめるを分ける3つの判定軸で、やめた後に何で英語を続けるかは公文英語を辞めた後のやめどきと5つの受け皿で整理しています。

公文を休む、やめる手続きは公文の休会は前月末日までに申し出・迷いなら休会・決まれば退会にまとめています。

公文英語にオンライン英会話を足すなら、週1〜2回・25分から組む時間割

足すと決めた家庭が次に迷うのは、公文の宿題と並べて回るかどうかです。公文の週2回と毎日の宿題を土台にして、上乗せは週1〜2回・1回25分から考えます。ここで並べる時間割は、公式の決まりと各社の料金表をもとにした仮定の試算で、わが家の実績ではありません。

このセクションでわかること
  • 公文の週2回の教室と毎日の宿題を崩さない量が出発点
  • 週1回と週2回の仮定の時間割を1週間の表で見る
  • 10分レッスンがあるクラウティなら、宿題の前後に短く入れられる

公文の週2回の教室と毎日の宿題を崩さない量が出発点

公文英語の1週間は、教室と宿題でできています。

公文公式の解決記事には、こうあります。

「公文式では週2回の教室学習を基本としています。」

公文のよくある質問では、教室の日だけでなく、家でも毎日学習を続けることで習慣がつき、内容が身につく、と説明しています。

公文英語の毎日の宿題はそのまま残し、オンライン英会話はその上に乗せる。

この前提で考えると、上乗せの重さは数字で見えます。1回25分を週1回なら週25分、週2回なら週50分です。

宿題の量や時間の詳しい話は、公文英語の宿題は1日何枚・何分?わが家の実例と量を相談する目安に譲ります。

公文英語を入れると平日が全部埋まって、週6の習い事になってしまう。代わりにおうち英語にするか悩んでいる。

X

公文英語を入れる前の家庭の迷いですが、オンライン英会話を足すときも同じ壁にぶつかります。

習い事が詰まっている家庭ほど、上乗せは小さく始める。始めのうちは、接続の準備や時間の声かけに親の手も要る、と筆者は見ています。

週1回と週2回の仮定の時間割を1週間の表で見る

仮定の時間割を、週1回と週2回の2通りで並べます。

教室の曜日は家庭ごとに違うので、曜日は入れず、教室の日Aと教室の日Bとしました。

仮定の時間割①:オンライン英会話を週1回(実際に回した記録ではありません)

教室の日A教室の日B教室のない日①教室のない日②残りの3日
公文の教室○○―――
公文の宿題○○○○○
オンライン英会話――25分――

仮定の時間割②:オンライン英会話を週2回(実際に回した記録ではありません)

教室の日A教室の日B教室のない日①教室のない日②残りの3日
公文の教室○○―――
公文の宿題○○○○○
オンライン英会話――25分25分―

置き方のポイントは2つです。

教室の日には重ねない。そして、宿題を終えてからレッスンに入る。どちらも筆者の見立てですが、公文の教室がある日は、それだけで夕方が埋まりやすいからです。

1回25分は、Kiminiの各プランの1回の時間と、クラウティの25分レッスンに合わせた数字です。

月にすると、週1回で約4回、週2回で約8回。

Kiminiの月6回と月8回のプランは、ちょうどこの回数に近い作りです。費用は次の章で計算します。

毎日の公文の上に、ほかの英語を並べて回している家庭もあります。

小2の夏休みの計画に、公文英語を毎日のメニューの一つとして入れ、オンラインの英語などと並べて続けているという母親の投稿です。

10分レッスンがあるクラウティなら、宿題の前後に短く入れられる

25分は、子どもによっては長く感じる時間です。

その場合は、クラウティの10分レッスンという選び方があります。

クラウティはポイント制で、10分レッスンが1ポイント、25分レッスンが2ポイント。スタンダードプランは1日2ポイントなので、25分を1回か、10分を2回受けられます。

宿題の日に時間が取りにくい家庭や、25分に集中が続くか心配な子は、10分から始める組み方もある、と筆者は見ています。

ポイントは家族全体の上限で、毎日リセットされ、繰り越せません。

使わなかった日の分は消えるので、週1〜2回だけ使う家庭には、払う額に対して使い切れない分が出ます。兄弟で使うときの数え方は、次の章で整理します。

公文英語とオンライン英会話を合わせた月の費用を3社で仮に試算

公文の会費とオンライン英会話の月額を合わせて、月いくらになるか。公文の会費に3社の月額を足して表にしました。料金は2026年10月7日に各社の公式ページで確かめた税込の額で、合計は筆者の計算です。

このセクションでわかること
  • 公文英語1教科の会費は8,030円か7,480円で、英語を始めるときはE-Pencil代がかかる
  • 公文の会費に3社の月額を足した合計を表にする
  • 兄弟で使うときは、アカウントとポイントの数え方で費用が変わる

公文英語1教科の会費は8,030円か7,480円で、英語を始めるときはE-Pencil代がかかる

公文英語の会費は、幼児・小学生の1教科で、東京都・神奈川県が8,030円、その他の地域が7,480円です(税込・教材費込み)。

根拠は公文の会費とお支払い方法(公式)です。入会金はかかりません。

英語を始めるときだけ、専用のリスニング機器E-Pencilが7,700円かかります。すでに公文英語を続けている家庭なら、買い済みのはずです。

このほか、設備維持費や冷暖房費が別にかかる教室もあります。金額は通う教室で聞いてください。

会費は教科の数で決まり、通う回数では変わりません。

わが家の支払いも載せておきます。

わが家の公文の支払い明細。2026年6月・兄弟の5教科分で40,150円(英語1教科の額ではありません)
わが家の公文の支払い明細。2026年6月・兄弟の5教科分で40,150円(英語1教科の額ではありません)

これは兄弟の5教科分の支払いで、英語1教科の額ではありません。

1教科8,030円の5教科分と同じ額になる、というのは筆者の計算です。

会費の細かい話は小学生の公文の月謝は1教科8,030円|わが家は月40,150円に、英語の値段だけを知りたい方は公文英語の値段を実支払い40,150円で公開|兄弟5教科の総額にまとめています。

公文の会費に3社の月額を足した合計を表にする

公文英語1教科の会費に、3社8プランの月額を足しました。

公文英語+オンライン英会話の月の合計(仮の試算・税込・2026年10月7日時点)

サービスとプラン月額合計(東京都・神奈川県)合計(その他の地域)回数の目安
Kimini 月6回3,630円11,660円11,110円月6回・1回25分
Kimini 月8回4,840円12,870円12,320円月8回・1回25分
Kimini スタンダード6,380円14,410円13,860円毎日1回・25分
Kimini スタンダードPlus7,480円15,510円14,960円毎日1回・25分
ネイティブキャンプ プレミアム(年間割引オプション付き)6,480円14,510円13,960円今すぐレッスンは回数無制限(ネイティブ講師以外)
ネイティブキャンプ プレミアム7,480円15,510円14,960円同上
クラウティ スタンダード・DAYS4,950円12,980円12,430円1日2ポイント・16時まで
クラウティ スタンダード7,150円15,180円14,630円1日2ポイント

公文1教科の会費に、月3,630円〜7,480円が乗ります。

公文の会費8,030円と比べると、半分弱からほぼ同じ額まで。年額にすると、上乗せ分だけで月3,630円なら年43,560円、月7,480円なら年89,760円です。

週1〜2回、つまり月4〜8回で使うつもりなら、回数で払うプランのほうが上乗せは小さく済みます。

たとえばKiminiの月8回とスタンダードPlusの差は、月2,640円、年にすると31,680円。この差は、毎日受けられる権利の代金です。週1〜2回の家庭にとっては、使わない分にお金を払う形になるので、回数のプランが妥当だと筆者は判断します。

毎日受けさせる目的があるなら、話は逆。1回あたりの単価は、毎日型のほうが安くなります。

表の補足を4つ書いておきます。

Kiminiの平日だけのプラン(ウィークデイとウィークデイPlus)は、英検合格コースを含む一部のコースが受けられないので、表から外しました。英検合格コースが使えるプランの話は、次の章で書きます。

ネイティブキャンプは、予約にコインが要る場合があります。お気に入りの講師の指名や、カランメソッド系の教材、ネイティブ講師とのレッスンなどです。無料トライアル中もコインは必要で、公式に問い合わせたところ、100コインの講師を30日予約すると3,000コイン、6,000円相当になるとのことでした。表の月額のほかに、かかることがある費用です。

クラウティは、月額のほかに入会費や教材代がかからない、という公式の回答でした。

クラウティのDAYSは、16時までの時間帯に受けるプランです。放課後に受けたい家庭は、学校から帰る時刻と合うかを先に確かめてください。

料金は変わることがあります。申し込む前に、Kimini英会話の料金プラン(公式)、ネイティブキャンプの料金(公式)、クラウティの料金プラン(公式)で確かめましょう。

費用の話は、家族の間でも温度差が出やすいところです。

公文英語の体験はDスタートで、レベルは妥当。でもこれだけでは物足りない。ほかの英語のサブスクも残っていて、費用のことで夫と温度差がある。

X

足す前に月の合計と年額を出しておくと、家族で話すときの材料になります。表の数字を、そのまま話し合いに使ってください。

兄弟で使うときは、アカウントとポイントの数え方で費用が変わる

兄弟で使う場合は、3社で数え方が違います。

Kiminiは、アカウントが1人に1つで、兄弟はそれぞれ別のアカウントが要ります。2026年9月4日に受け取った公式の回答です。

ネイティブキャンプは、プレミアムプランの契約者の家族が入れるファミリープランが、月1,980円です。

クラウティは、家族で6人まで使えます。2026年9月5日に受け取った公式の回答では、1日のポイントは家族全体の上限とのことでした。

クラウティのスタンダードを兄弟2人で使うと、毎日2人とも10分ずつ、または25分を1日ごとに交代、という使い方になります。

アカウントが別なら、同じ時間帯に別々のレッスンを受けられる、という回答も添えられていました。

公文の会費は、教科ごと、人ごとにかかります。兄弟で足すなら、公文の会費も人数分で見積もってから比べましょう。

公文英語に足すオンライン英会話は、目的とプランの条件で選ぶ

3社に、公文で読み書きが先行している子を想定した同じ質問を送り、2026年9月に回答を受け取りました。公式の回答と料金ページから、公文を続ける家庭が選ぶときに見る条件だけを並べます。どの社がいちばん良いか、の順位はつけません。

このセクションでわかること
  • 読み書きが先行している子は英検合格コースから始めるケースも多い、というKiminiの公式回答
  • 英検合格コースが使えるプランは限られるので、申し込み前に確かめる
  • 休会できるかどうかは3社で分かれた
  • 迷ったら無料体験で、続けられる時間帯と長さを先に確かめる

読み書きが先行している子は英検合格コースから始めるケースも多い、というKiminiの公式回答

公文で読み書きが進んでいる子は、オンライン英会話のどのコースから入ればいいのか。

Kimini英会話に公式に問い合わせたところ、2026年9月4日にこう回答がありました。

英検の級を決めずに、会話の力を広く伸ばしたい場合は、年齢や学年に合わせた総合英語系のコースから。読み書きが先行していて、英検の受験も考えている場合は、その級の英検合格コースから直接始めるケースも多い、とのことでした。

読み書きが先行している子は、英検合格コースから直接始めるケースも多い。

英検合格コースは5級から2級まであり、受講に年齢制限はなく、小学生も受けられるそうです。英検5級は中学1年生で学ぶ内容が出る、という説明もありました。

公文で読み書きが進んでいる子にとって、英検の級という目標があると、話す練習の中身が読み書きの進み方とつながりやすい、と筆者は見ています。

公文とKiminiを組み合わせる設計を考えている保護者もいます。

中学受験と両立して大学受験に間に合わせる案として、小学生のうちにKimini英会話と公文英語を組み込む設計です。

どの設計が合うかは、子どもの予定と目的しだいです。

英検合格コースが使えるプランは限られるので、申し込み前に確かめる

英検合格コースを目当てにKiminiを選ぶなら、プラン選びに気をつけたいところがあります。

2026年9月4日の公式の回答では、平日だけのウィークデイとウィークデイPlusでは、英検合格コースを含む一部のコースが受けられない、とのことでした。英検合格コースを使うには、スタンダード、スタンダードPlus、月回数プランのどれかに入る、という回答です。

一方、2026年10月7日に見た料金ページでは、全コースを受けられると書かれているのはスタンダードPlusだけ。スタンダードを含むほかのプランには、一部制限あり、と表示されています。

英検合格コースを目当てに月6回や月8回、スタンダードを選ぶなら、申し込む前に、そのプランで受けられるコースを公式サイトで確かめてください。

料金ページのプラン一覧から、制限の中身を案内するヘルプへ進めます。そこで英検合格コースが入っているかを見てから申し込めば、入ってから使えなかった、という事態は防げます。

全コースを確実に使えるのはスタンダードPlusなので、迷ったときの比べ方は、月6回や月8回で足りるか、スタンダードPlusの月7,480円を払うか、の2択になると考えています。

休会できるかどうかは3社で分かれた

公文を続ける家庭は、学校行事や公文の進み方しだいで、話す練習を一時止めたい月が出てくる、と筆者は見ています。

だから、休み方まで見て選びたいところです。

休会制度休み方気をつけること
Kiminiある契約の更新のタイミングで止まる形。マイページの休会フォームから休会中もログインとデータの閲覧ができる
ネイティブキャンプない休みたいときも一度退会する。退会後もアカウントは残り、再入会できる年間割引オプションは、1年の途中でやめると利用した月数×1,000円の精算費がかかる
クラウティある次の決済日の前々日までに申請完全にやめるには、休会の申請をしてからアカウントの削除を頼む2段階。日割りの返金はない

3社の回答は、2026年9月4日〜5日に受け取ったものです。

止めたい月が出そうな家庭は、休会制度があるかを先に見る。

ネイティブキャンプは休会がない代わりに、退会してもアカウントが残り、また戻れます。ただ、年間割引オプションで月の額を下げているなら、途中でやめたときの精算費まで含めて考えましょう。

迷ったら無料体験で、続けられる時間帯と長さを先に確かめる

最後は、無料体験の使い方です。

ネイティブキャンプは7日間の無料トライアル、クラウティは8日間の無料体験があります。Kiminiは、無料体験の日数がプランによって違います(2026年10月7日時点の案内)。

体験で見るところは、筆者なら次の3つです。

  • 子どもが受けられる時間帯に、講師がいるか
  • 25分がちょうどいいか、10分のほうが合うか
  • 公文の宿題がある日に、無理なく回るか

講師の質や教材の細かい違いより、この3つが合うかで、続くかどうかが決まると考えています。

小学生向けのオンライン英会話には、ベネッセのチャレンジイングリッシュもあります。単体で受けられるかは、下のよくある質問で答えます。

よくある質問(FAQ)

公文英語とオンライン英会話の併用を考えるときに出てきやすい疑問を、3つ回収しておきます。

このセクションでわかること
  • くもんのオンライン学習は、オンライン英会話の代わりになる?
  • 英検合格コースは小学生でも受けられる?
  • 進研ゼミを受けていなくてもチャレンジイングリッシュは使える?

くもんのオンライン学習は、オンライン英会話の代わりになる?

役割が違うので、代わりにはならないと筆者は考えています。

公文の公式ページには、教室での学習と自宅でのオンライン学習を組み合わせる「オンライン&教室学習」という受け方が載っています。保護者の送り迎えの負担を減らせる、という案内です。

公文の学習を自宅でオンラインでも受けられる仕組みで、話す相手を足すオンライン英会話とは、受け持つところが別です。

英検合格コースは小学生でも受けられる?

Kiminiの英検合格コースは、受講に年齢制限がなく、小学生も受けられます。

2026年9月4日に受け取った公式の回答です。英検5級は中学1年生で学ぶ内容が出る、とのことでした。

レベルを見るスピーキングテストも、受講に年齢制限はありません。ただ、中身は中学生以上の内容だそうです。

使えるプランは、本文の「英検合格コースが使えるプランは限られるので、申し込み前に確かめる」を見てください。

進研ゼミを受けていなくてもチャレンジイングリッシュは使える?

使えます。チャレンジイングリッシュ紹介ページ(ベネッセ公式)には、進研ゼミを受けていない人向けの案内があり、単体で受けられます。

対象は小学1〜6年生です。月2回で3,280円、月3回で4,100円、月4回で5,100円(税込・2026年10月7日時点)。月5回以上受けたいときは、追加のチケットが1回1,050円です。

無料の範囲などの詳しい話は、小学講座のチャレンジイングリッシュはどこまで無料?にまとめています。

まとめ:公文英語とオンライン英会話の併用は、目的がはっきりしてから週1〜2回で

  • 公文は聞く・読むを土台に言う・書くまで積み、会話の力もつくという立場。教室で話すのは音読の確認で、相手と即興でやり取りする練習は教材の外
  • 公文英語を続けているなら、オンライン英会話は急いで足さなくていい。足すのは、話したい、話す必要がある、という目的がはっきりしたとき
  • どちらが先かは公文が先。文法と読みの土台を中学教材まで固めてから話す場を足す、というのが筆者の順番
  • わが家はオンライン英会話をまだ足していない。上の子が「そこまではやりたくない」と言っていて、当面は英検にシフトしていく方向
  • 足すなら週1〜2回・1回25分から。上乗せは週25〜50分で、教室の日には重ねず宿題の後に入れる。25分が長い子はクラウティの10分レッスンもある
  • 月の費用は、公文1教科の会費(8,030円か7,480円)に3,630円〜7,480円が乗る。週1〜2回なら回数で払うプランのほうが上乗せは小さい
  • 兄弟で使うときは、アカウントとポイントの数え方が3社で違う
  • 読み書きが先行している子は英検合格コースから直接始めるケースも多い、とKiminiが回答。使えるプランは申し込み前に公式サイトで確かめる
  • 休会制度はKiminiとクラウティにあり、ネイティブキャンプにはない
  • 迷ったら無料体験で、時間帯・長さ・宿題の日に回るか、の3つを見る

今の公文が回っているなら、まずはそのまま続けて大丈夫です。

子どもが話したいと言い出したら、そのときが足す合図。費用の表と時間割を開いて、週1回から組んでみてください。

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