公文英語の終了テストとは?合格点・落ちたとき・合格後の流れ

公文英語の終了テストとは?合格点・落ちたとき・合格後の流れ 通学スクール
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公文英語の終了テストって、そもそも何のためのテストなのか。

子どもが教室から「終了テストに受かった」と帰ってきたり、合格の用紙を持ち帰ってきたりして、初めてこの言葉を知った方は多いはずです。

何点取れば合格なのか。落ちたら前の教材に戻されるのか。家で何か対策をしておくべきなのか。

調べてみても、出てくるのは中古のテストの出品ばかりで、仕組みの説明にはなかなかたどり着けませんよね。

先に答えを置きます。

公文の通信学習のよくある質問には、こう書かれています。

「1教材終了ごとに『教材終了テスト』を実施し、基準に達した時は進級しますが、習熟が不十分な課題が残っている時は該当箇所を復習してからテストに再チャレンジとなります。」

教材終了テストは、1つの教材を終えるたびに受ける「次の教材へ進んでよいか」の確認です。

合格点・問題数・時間は公式サイトに数字が出ていないので、通っている教室で聞くのが確実。

落ちたときは、不十分なところを復習してから受け直す、というのが公式の説明です。落ちるのは、力をつけ直す工程の一部と受け止めてかまいません。

親がすることは、点数を問い詰めることではありません。どこが不十分だったかを先生に聞き、家では責めずにいつもの宿題を続ける。これで足ります。

合格すれば次の教材へ進み、GⅠのような節目の教材では進級賞を用意している教室もあります。

教室で確かめたい5つのこと、落ちたときと合格したときの親の動き方、似た名前のテストとの違いまで順にまとめました。読み終えるころには、次の終了テストを前に家で何をするかが決まっているはずです。

書いているのは、小4と小2の子を育てる父親です。TOEICは800点超で、シンガポールで暮らした経験があります。

上の子は小2の9月に公文で英語を始め、約1年半で、小3のうちにHⅡに入りました。2026年8月の進度認定は小4・HⅡ180です。

通っている教室の方針は「きちんとできるまでやる。適当に上げない」。公式の説明と、この教室のやり方を並べて、親がすることを整理しました。合格用紙と、上の子がGⅠに進んだときの進級賞のキーホルダーも、実物の写真で見せます。

この記事のポイント
  • 教材終了テストは、1つの教材を終えるごとに受ける進級の確認。教室でも通信学習でも受ける
  • 合格点・問題数・時間は公式サイトに数字が出ていない。教室で確かめたい5つのことを表にした
  • 落ちたときは、不十分なところを復習してから受け直すのが公式の説明。親は点数より、どこが不十分だったかを先生に聞く
  • 家では責めずに、いつもの宿題を直しまで仕上げる。テスト前に特別な対策を足すより、それが近道というのが筆者の見立て
  • 合格すると次の教材へ進む。GI教材進級賞などの表彰は「教室によっては」ある制度
  • ステップアップテストと入会前の学力診断テストは、終了テストとは別のテスト
目次

公文英語の終了テストは、1つの教材を終えるたびに次へ進めるかを確かめる関所

公文英語の終了テストが何のためのテストで、いつ受けるのか。まずは公式の言葉で正体を押さえます。英語でも同じ仕組みで、通信学習でも受けること、英語ならではの違いが「音読を誰が確かめるか」にあることも、ここで順に答えます。

このセクションでわかること
  • 公文の教材終了テストとは、1つの教材を終えるたびに次へ進めるかを確かめるもの
  • 公文の教材終了テストは英語にもあり、公文英語修了テストと書かれるのも同じもの
  • 通信学習でも教材終了テストはあり、ふだんの音読を確かめるのが先生か家庭かが違う
  • 教材終了テストは、できるつもりで先に進まない「ちょうどの学習」の節目

公文の教材終了テストとは、1つの教材を終えるたびに次へ進めるかを確かめるもの

公文の教材終了テストは、1つの教材を最後まで終えたところで受ける、進級の確認です。

公文の英語は、2AやGⅠ、HⅡといった記号の付いた教材を1つずつ進む仕組みですよね。その区切りごとに置かれているのがこのテストで、冒頭で引いた公式の一文のポイントは「1教材終了ごとに」と「基準に達した時は進級します」の2か所です。

受けるタイミングは、教材を1つ終えるごとです。

合格すれば次の教材へ進み、基準に届かなければ、足りないところを復習してから受け直す。言ってみれば、教材と教材のあいだに立っている関所です。

公文の公式サイトにある教室の紹介ページにも、合格して「次の教材に進むタイミング」で家庭と面談をすると案内している教室がありました。面談はその教室の取り組みですが、合格=次の教材に進む節目という意味は、現場でもそのまま通じています。

細かい時期は教材や教室で違います。子どもが「そろそろ終了テスト」と言い出したら、それが合図。家ではそのくらいの受け止め方で十分です。

公文の教材終了テストは英語にもあり、公文英語修了テストと書かれるのも同じもの

公文の教材終了テストは英語にもあります。

検索すると「公文英語修了テスト」「公文英語終了テスト」と書かれていることがありますが、探しているのはどれも同じ、英語の教材終了テストです。

公式の呼び方は「教材終了テスト」。

縮めて「終了テスト」と呼んだり、「修了」の字を使ったりと、呼び名が揺れているだけです。

公式の通信学習のよくある質問は、終了テストを「公文式では」という言い方で、教科を限らずに説明しています。

英語だけの特別な制度ではなく、公文式の進み方の中に組み込まれた仕組みと受け取ってください。

テストの中身や運用は教科ごとに違いがあってもおかしくないので、英語のことは英語として、教室の先生に聞くのが確実です。

通信学習でも教材終了テストはあり、ふだんの音読を確かめるのが先生か家庭かが違う

教室に通わず、通信学習で公文の英語をしている家庭もありますよね。

通信学習でも、教材終了テストはあります。そもそも公式の説明そのものが、通信学習のよくある質問に載っています。

教室か通信かで、終了テストがある・ないの違いはありません。

英語で教室と通信の違いとして公式が挙げているのは、音読の確認です。

「教室では指導者が音読の確認をいたしますが、通信学習では音読確認は各ご家庭で行っていただきます。」

E-Pencilで英文を聞き、声に出して読む。その音読を、教室では先生が、通信では家庭が確かめる、ということです。

この一文は日々の学習での音読の話で、終了テストの場で音読やE-Pencilを使うかどうかの説明ではありません。

テストで音読やE-Pencilを使うかは、次の章の表の「教室で聞くこと」に入れておきましょう。通信学習の家庭なら、テストのために何か足すより、ふだんの音読を一緒に聞くほうが確かな準備だと考えています。

教材終了テストは、できるつもりで先に進まない「ちょうどの学習」の節目

公文は、自分たちの学習法を「ちょうどの学習」と呼んでいます。

学習者向けサイトのiKUMONには、こう書かれています。

「『できるつもり』『わかったつもり』では先に進まず、一人ひとりに合わせて徐々にレベルを上げていくことがKUMONの『ちょうどの学習』です。」

筆者は、教材終了テストをこの考え方の節目だと見ています。

公式の説明を2つ並べて読んだうえでの見立てですが、1教材ごとに進めるかを確かめる関所と、できるつもりでは先に進まないという考え方は、ぴったり重なります。

終了テストがあるのは、つまずきを先の教材に持ち越さないためです。

そう読むと、落ちたときの受け止め方が変わってきませんか。

土台がぐらついたまま次へ進むと、先の教材であとからズシッと重くなる。その手前で一度立ち止まらせてくれるのが、このテストです。

公文英語の終了テストの合格点や問題数は、教室で確かめるのが確実

いちばん多い疑問が「何点で合格か」です。公文英語の終了テストの合格点・問題数・時間は、公文の公式サイトに数字が出ていません。公式の言い方と、日々のプリントの物差しを分けて示し、教室で確かめたいことを表にまとめます。テストの問題そのものは載せません。

このセクションでわかること
  • くもんのテストに合格するには何点必要かは、通っている教室で聞くのが確実
  • 公文の教材終了テストの合格点と公文英語テストの合格点について、公式の言い方は「基準に達した時は進級」
  • 日々のプリントの「標準完成時間」は、テストの採点基準とは別の物差し
  • 合格点・問題数・時間など、教室で確かめたい5つのこと
  • 公文英語テスト内容は、GⅠやJⅠなど2AからOまでどの教材も公開されていない

くもんのテストに合格するには何点必要かは、通っている教室で聞くのが確実

くもんのテストに合格するには何点必要か。

合格点・問題数・時間は公式サイトに数字が出ていないので、通っている教室の先生に聞くのが確実です。

出どころの分からない数字を家で目標にしてしまうと、かえって子どもを追い込みかねません。

聞き方は、シンプルで大丈夫です。

次の終了テストは、どこまでできていれば合格ですか?

筆者
筆者

この一言で十分です。先生は教材を出す側なので、子どもの今の様子と合わせて答えてくれるはずです。

立ち話でも連絡帳でもかまいません。点数だけでなく中身の側から聞くと、返ってくる答えがそのまま家で見守るときの目安になります。

公式の数字がないことは、親にとっては弱点にも見えます。家から合格の基準が見えにくいのは、公文の仕組みの正直な弱いところです。

ただ、基準を教室の先生が子どもごとに見ている、と考えれば話は変わります。外から見える数字がないぶん、先生に聞く価値が上がる。わが家はそう割り切っています。

公文の教材終了テストの合格点と公文英語テストの合格点について、公式の言い方は「基準に達した時は進級」

公文の教材終了テストの合格点、公文英語テストの合格点。どちらも探しているものは同じです。

公式の言い方は、冒頭の一文にある「基準に達した時は進級します」。

公式が示しているのは、基準に達したら次へ進む、という仕組みまでです。

その基準が何点なのか、何割なのかといった中身は、数字では示されていません。

筆者は、基準は教室で聞くもの、と割り切ることをすすめます。

家で中身を推測して子どもに言い聞かせても、答え合わせのしようがありません。先生が基準に達したと判断したら進み、届かなければ復習する。この流れに任せるほうが、親も子もラクです。

日々のプリントの「標準完成時間」は、テストの採点基準とは別の物差し

公文には、日々のプリントのための物差しがあります。それが「標準完成時間」です。

公式の通信学習のよくある質問は、こう説明しています。

「標準完成時間とは1枚当たりのプリントを訂正を含めて100点に仕上げるまでの時間です」

これは毎日のプリントの進め方の説明で、終了テストの合格点ではありません。

ただ、この説明は、終了テストに触れているのと同じ回答の中に出てきます。

なので筆者は、ふだんのプリントを時間内に直しまで仕上げられているかが、進級の判断の背景にあると見ています。

だとすると、テスト前に見るべきは毎日のプリントのほう。

宿題に時間がかかる日が続いていないか。直しが増えていないか。家でも見える、この2つのサインのほうが、テストの合否を占うより役に立ちます。

合格点・問題数・時間など、教室で確かめたい5つのこと

公式に書いてあることと、教室で確かめることを線引きしておくと、先生に聞くときに迷いません。

聞いておきたいことを5つに絞って、表にしました。

確かめること公式に書いてあること教室で聞くこと
合格の基準基準に達した時は進級する何点、何分でできれば合格か
問題数と時間公式サイトに数字は出ていないだいたいの量と、かかる時間
音読やリスニング日々の学習の音読は、教室では先生、通信では家庭が確かめるテストで音読やE-Pencilを使うか
落ちたときの受け直し該当箇所を復習してからテストに再チャレンジ復習する範囲と、受け直す時期
合格したあと進級する。表彰は教室によってはある制度進級賞などの表彰があるか

公式の欄に書けているのは仕組みまで。具体的な中身は、ほぼすべて右の列に集まっています。

数字がほしいときは、教室に聞く。これがいちばんの近道です。

5つ全部を一度に聞く必要はありません。

わが家なら、まず「合格の基準」と「落ちたときの受け直し」の2つを聞きます。この2つが分かっていれば、テスト前に慌てることも、落ちたときに青ざめることも、ぐっと減るからです。

ほかの3つは、気になったときに聞けば十分です。

公文英語テスト内容は、GⅠやJⅠなど2AからOまでどの教材も公開されていない

公文英語テスト内容を知りたくて、教材の記号を付けて検索する方も多いですよね。

2A・B・D・E・GⅠ・GⅡ・HⅠ・HⅡ・IⅠ・IⅡ・JⅠ・JⅡ・LⅠ・LⅡ・O。

どの記号で探しても答えは同じで、終了テストの問題は公開されていません。

各教材で何を学ぶのか、何年生相当なのか、英検の何級の目安なのかは、公文の英語は英検何級?G〜O教材の対応表で確認できます。教材ごとの中身は、そちらにまとめました。

検索すると、中古の終了テストや、答えの付いた出品ページが上のほうに出てくることがあります。

公文の公式サイトのよくある質問(その他)は、公文式の教材は購入できないと答えています。家庭だけで学びたい場合は、通信学習を案内する形です。

筆者は、出品を買ってテストの準備をすることはすすめません。

終了テストは、子どもの今の力を先生が見るためのものです。問題を先に見て準備すると、先生が見たい今の力が見えなくなり、足りないところを抱えたまま次の教材へ進むことになりかねません。

家でのやり方は、次の章でまとめます。

公文英語の終了テストの前と落ちたときに、親が家ですること

公文英語の終了テストの前に、家で何か足すべきか。落ちたら、どう声をかけるか。公式の説明は「該当箇所を復習してからテストに再チャレンジ」だけなので、その言葉を先に置き、親のふるまいは筆者の見立てとわが家の教室の方針で示します。

このセクションでわかること
  • 落ちたときの公式の説明は「該当箇所を復習してからテストに再チャレンジ」
  • 点数より、どこが不十分だったかを先生に聞く
  • 家では責めずに、いつもの宿題を続ける
  • テストの前に家で特別な対策を足すより、宿題を直しまで仕上げる

落ちたときの公式の説明は「該当箇所を復習してからテストに再チャレンジ」

公文英語の終了テストに落ちたとき、公式の説明はこうです。

「習熟が不十分な課題が残っている時は該当箇所を復習してからテストに再チャレンジとなります。」

落ちたら、不十分なところを復習して、もう一度受ける。公式が示している流れはこれだけです。

「前の教材に戻されるの?」と心配になる方もいるでしょう。

公式の言い方は「該当箇所を復習」です。どこまで復習するか、どのくらいの量をやり直すかは、教室と子どもによって変わります。

ここを家で決めつけないことが、親にとってのいちばんの備えです。受け直せる回数や時期も公式サイトに数字は出ていないので、教室で聞いておきましょう。

落ちるのは、力をつけ直す工程の一部です。

できるつもりでは先に進まない、という考え方からすれば、落ちるのは仕組みがきちんと働いた結果です。足りないところが見つかったのだから、そこを埋めればいい。

点数より、どこが不十分だったかを先生に聞く

落ちたと聞いたとき、親がつい知りたくなるのは点数ですよね。

先生に聞くことは、「どこが不十分だったか」と「どこを復習するか」の2つで足ります。

点数を家で問い詰めても、次にやることは見えてきません。

一方、どこが不十分だったかが分かれば、家での見守り方が具体的になります。たとえば、ある文法のところで間違いが続いたと分かれば、宿題でそこが出てきた日に、少し丁寧に見てあげればいい。

親の役目は、次にどこをやるかを知っておくこと。それが分かれば、親の仕事はほぼ済んでいると考えています。

送り迎えのときに一言、あるいは連絡帳に「何が不十分だったか教えてください」と一行。それで十分です。

家では責めずに、いつもの宿題を続ける

家でのふるまいは、シンプルにまとめられます。

  • 責めない
  • ほかの子と比べない
  • いつもどおり、その日の宿題をする

テストに落ちた日も、家ではいつもどおり宿題をする。特別な日にしないことが、子どもにとっていちばんの安心になると考えています。

わが家の例を一つ。

直しなしで100点を取ったプリントは、2人とも嬉しそうに親に見せてきます。とくに下の子がそうです。

わが家は、宿題の丸付けを親がして、直しも家で済ませてから教室に出しています。教室で一枚ずつ教えてもらえる時間は多くないので、家で親が手を入れるのはそれでいいと考えています。間違えたところは、すぐ直したほうが頭に残るからです。

テストに落ちたときも、この延長で考えます。先生から「ここが不十分だった」と聞いたら、家ではそこが宿題に出てきた日に、丸付けと直しを少し丁寧に見る。叱る代わりに、直しまで一緒に仕上げる。家での役目はそれで十分です。

日々の宿題の量や、家での進め方は、公文英語の宿題の量や家での進め方にまとめています。

テストの前に家で特別な対策を足すより、宿題を直しまで仕上げる

終了テストの前に、家で何をするか。

テスト用の問題集や予想問題を足すより、いつもの宿題を直しまで仕上げるほうが近道だと考えています。

わが家が通う教室の方針は「きちんとできるまでやる。適当に上げない」です。

教材の段階で仕上げてからテストを受けさせる、という進め方をしている教室もあるわけです。

筆者は、そのほうが後で困らないと考えています。とくに算数は後で効いてきます。

わが家の上の子は進度が遅れていなかったので、この方針で困ることはありませんでした。英語の終了テストに落ちたことはありません。

通っている教室では、毎日の取り組みを後押しする仕組みとして、独自のミッションシールの台紙を使っています。

わが家が通う教室独自のミッションシールの台紙(公文全体の制度ではありません)。条件の中に「終了テスト合格」「直しを全て終わらせる」が並んでいます
わが家が通う教室独自のミッションシールの台紙(公文全体の制度ではありません)。条件の中に「終了テスト合格」「直しを全て終わらせる」が並んでいます

条件は6つで、宿題への日付・時間・名前の記入、今日の1ばん、標準完成時間、はじめてのところに挑戦、終了テスト合格、直しを全て終わらせる、が並んでいます。

この台紙は教室独自のもので、公文全体の制度ではありません。

それでも、標準完成時間や直しといった毎日の積み重ねと終了テスト合格が同じ台紙に並んでいるのを見ると、テストはふだんのプリントの延長線上にあると分かります。

もし子どもが同じ教材をなかなか抜けられないと感じたら、家で抱え込まずに先生と相談してください。進み方の調整は、教室がいちばん得意なところです。

公文英語の終了テストに合格したら次の教材へ、節目に進級賞がある教室も

公文英語の終了テストに合格した先に、何があるのか。合格の直接の結果は、次の教材へ進むことです。表彰は公式の表彰ページで「教室によっては」と書かれた制度なので、全教室にあるものとしては扱いません。わが家の実物の写真と合わせて見ていきます。

このセクションでわかること
  • 合格すると次の教材へ進む、これが終了テストのいちばん大きな意味
  • 公文の教材終了テストのコメントや合格用紙の作りは教室ごと、わが家の用紙には次の教材が書いてあった
  • GⅠへ進むと「GI教材進級賞」がある教室も、わが家は上の子がキーホルダーを受け取った
  • 公文英語最終教材テストは最後の教材を終えるときに受け、公文の最終教材終了テストの英語の範囲は教室で聞く

合格すると次の教材へ進む、これが終了テストのいちばん大きな意味

合格すると、次の教材へ進みます。

公式の言い方では「基準に達した時は進級します」。公文の公式サイトにある教室の紹介ページにも、合格を「次の教材に進むタイミング」と書いている教室がありました。

終了テストのいちばん大きな意味は、次の教材への切り替えです。

次の教材に入っても、学び方は変わりません。いつものプリントと宿題を、また1枚ずつ積み重ねていく。その繰り返しです。

公文の教材終了テストのコメントや合格用紙の作りは教室ごと、わが家の用紙には次の教材が書いてあった

公文の教材終了テストのコメントや、合格したときに渡される用紙の作りは、教室ごとに違います。

わが家が受け取った合格用紙も、教室が作ったものです。

上の子が英語の終了テストに合格したとき、持ち帰ってきた用紙がこちら。

上の子が英語の教材終了テストに合格したときに教室でもらった用紙。次の教材はHⅡと書かれています(名前などは消しています)
上の子が英語の教材終了テストに合格したときに教室でもらった用紙。次の教材はHⅡと書かれています(名前などは消しています)

教科の欄は英語に丸。「教材終了テスト合格おめでとう」とあり、次の教材はHⅡ、オブジェまであと3教材、と書かれています。Jフレンズの案内も載っていました。

合格の用紙に次の教材が書いてあると、子どもにとって次の目標がはっきり見えます。

ただ、これは教室が作ったものなので、全教室で同じ用紙やコメントがもらえるとは限りません。

用紙にある「オブジェまであと〇教材」の表示については、公文のオブジェ(高進度学習者賞)で解説しています。

合格用紙に載っていた公文のJフレンズの案内については、こちらで詳しく説明しています。

GⅠへ進むと「GI教材進級賞」がある教室も、わが家は上の子がキーホルダーを受け取った

公文の英語では、GⅠ教材から中学課程の教材に入ります。

公文式の表彰制度「がんばるみんなを応援」(公式)のページには、中学課程の教材に進んだ人を表彰する「中学課程進級賞」が載っていて、こう添えられています。

「(英語の場合は、『GI教材進級賞』となります)」

この表彰は、表彰ページの「教室によっては、さらに学習の励みとなる制度をご用意しています」という見出しの下にあります。

つまり、全教室にある制度とは限りません。

わが家の教室には、この制度がありました。上の子がGⅠに進んだときにもらったのが、このキーホルダーです。

上の子が受け取った中学課程進級賞のキーホルダー。赤い「GI」が英語で、緑は国語、青は数学の同じ賞です
上の子が受け取った中学課程進級賞のキーホルダー。赤い「GI」が英語で、緑は国語、青は数学の同じ賞です

3つとも上の子の物で、赤いGIが英語、緑が国語、青が数学。金色のプレートに茶色の革が付いた、小さなキーホルダーです。

GⅠが何年生に相当するかは、公文の英語は英検何級?教材と学年の対応でご確認ください。

よく混同されるオブジェは、全国の制度である高進度学習者賞の表彰です。決め手は、学年に対してどこまで進んでいるかという進度の基準。1回ごとの終了テストの合格とは別の物差しで決まります。

公式の通信学習のよくある質問には「教室と同様に高進度賞オブジェは対象生にお送りしています。」とあり、通信学習でも対象になります。くわしくは先ほどのオブジェの記事にまとめました。

表彰のあり方が教室ごとに違うことは、ほかの家庭の声からも見えてきます。

Zoom指導の教室に通う子の保護者の投稿です。国語でオブジェを受け取り、算数は教室独自のトロフィーをもらった、という報告でした。

わが家の教室でも、公式のオブジェとは別に、教室オリジナルの小さなトロフィーを用意しています。

公式の表彰に、教室独自の表彰が上乗せされていることがある。どんな表彰があるかは、教室で一度聞いてみてください。

公文英語最終教材テストは最後の教材を終えるときに受け、公文の最終教材終了テストの英語の範囲は教室で聞く

公文英語最終教材テストは、英語の最後の教材を終えるときに受けるテストです。

これも特別な試験ではなく、ほかの教材と同じ、1教材ごとの終了テストの1つ。「1教材終了ごとに」という公式の説明の中に入っています。

公文の最終教材終了テストの英語の範囲を知りたい方もいるでしょう。

出題の範囲や問題は公開されていないので、教室で聞くのが確実です。

最後の教材を終えた先には、表彰ページに「最終教材到達賞」と、その先の「コンプリーターズコース修了証」が載っています。

どちらも、さきほどと同じ「教室によっては」の制度の枠に入っています。

英語の最後の教材がどれかは、公文の英語教材と英検の対応表で確認できます。

わが家の上の子は、まだ最後の教材には届いていません。

公文英語の終了テストとまぎらわしい、ステップアップテストと入会前の学力診断テスト

公文の英語のテストで検索すると、公文英語の終了テストとは目的の違うテストの話が混ざってきます。終了テストと、名前の似たステップアップテスト、入会前の学力診断テストの3つを分けて示し、自分が探しているのがどれかを見分けられるようにします。

このセクションでわかること
  • 公文英語テストや公文式テストで探すと、目的の違う3つのテストが混ざる
  • 公文英語ステップアップテストは、終了テストとは別に受けられるオンラインテスト
  • くもんステップアップテストの英語の盾は、終了テストの進級賞とは別の表彰
  • 入会前の学力診断テストは、始める教材を決めるためのテスト

公文英語テストや公文式テストで探すと、目的の違う3つのテストが混ざる

公文英語テストや公文式テストで検索すると、目的の違う3つのテストの話が入り混じって出てきます。

3つを並べると、こうなります。

テストいつ何のため
教材終了テスト入会後、1つの教材を終えるたび次の教材へ進めるかを確かめる
KUMONステップアップテスト学習内容に応じて終了テストとは別に受ける、独自のオンラインテスト
学力診断テスト入会前、無料体験の中で始める教材を決める

入会後に教材ごとに受けるのは、教材終了テストだけです。

子どもが「テストがあった」と言ったら、まずどのテストかを確かめる。それだけで、親の受け止め方がずれずに済みます。入会前の方が探しているのは、おそらく学力診断テストのほうでしょう。

公文英語ステップアップテストは、終了テストとは別に受けられるオンラインテスト

公文英語ステップアップテストは、終了テストとは別物です。

公文の学習者向けサイトのiKUMONは、こう紹介しています。

「学習内容に応じて受験できる独自のオンラインテスト」

名前が似ていても、終了テストの代わりになるテストではありません。

教材を終えるたびに受ける関所が終了テスト。それとは別に、学習内容に応じて受けられるオンラインのテストがステップアップテスト、という整理です。

くわしい案内は、会員向けの特設ページにまとめられています。

対象になる学年や教材、受け方は、通っている教室で聞くのが確実です。前の章の表と同じで、公式の仕組みを押さえたうえで、中身は教室に聞く。これで迷いません。

くもんステップアップテストの英語の盾は、終了テストの進級賞とは別の表彰

くもんステップアップテストの英語で受け取れる盾も、終了テストの進級賞とは別の表彰です。

公式の表彰ページには、「KUMONステップアップテストスコア認定証」と「KUMONステップアップテスト受験認定楯」が、進級の表彰とは別の項目として並んでいます。

公文の表彰は、進級賞、オブジェ、ステップアップテストの盾と、それぞれ別にある。

わが家はステップアップテストを受けていないので、盾は手元にありません。

ほかの家庭では、こんな報告がありました。

小3の子を持つ保護者の投稿です。オブジェとステップアップテストの盾を受け取ったこと、最終教材到達賞の盾はなかなか届かず、これから申請する段取りだということが書かれていました。

表彰が別々の仕組みで動いていることが、よく分かる投稿です。ただ、届く時期や申請の段取りは家庭や教室で違う、一人の声として受け取ってください。気になるときは、やはり教室に聞くのがいちばん早いです。

入会前の学力診断テストは、始める教材を決めるためのテスト

入会前の学力診断テストは、どの教材から始めるかを決めるためのテストです。

公文の無料体験学習のページには、こうあります。

「お子さまにとって『ちょうど』のスタートラインを見つけるために、教室で無料体験学習をされる教科の『学力診断テスト』を行います。」

入会前の無料体験の中で受けるもので、入会後に教材ごとに受ける終了テストとは、タイミングも目的もまったく違います。

学力診断テストはスタートラインを決めるもの、終了テストは次へ進めるかを確かめるものです。

わが家も、上の子が英語を始めるときに無料体験を受けました。どの教材から始めるのがよいかは、教室で診断してもらってから決めています。

入会前の公文英語の無料体験のくわしい流れは、こちらでまとめています。

よくある質問(FAQ)

公文英語の終了テストについて、検索でよく見かける疑問に短く答えます。

Q
公文英語はいつやめればいいですか?
A

終了テストの合否だけで、やめどきを決めないでください。落ちるのは、復習して受け直す工程の一部です。やめるかどうかは、子どもが続けられているかで考えます。

やめるかどうかの判断と、公文英語をやめた後に後悔しないためのやめどきと受け皿は、こちらで詳しく解説しています。

Q
公文英語で英検に合格するには、どのくらいのレベルが必要ですか?
A

教材と英検の級の目安は、対応表の記事にまとめています。わが家の上の子は、HⅡの教材にいるときに英検5級に申し込み、教室すすめの問題集で準備しました。

教材と英検の級の目安は、公文の英語は英検何級?早見表でご確認ください。

Q
終了テストに何度も落ちるときは、どうすればいいですか?
A

受け直せる回数や時期は公式サイトに数字が出ていないので、先生に相談するのがいちばん早いです。公式の説明は、該当箇所を復習してからテストに再チャレンジ、です。

まとめ:公文英語の終了テストは次の教材へ進む確認、点数より不十分なところを先生に聞く

  • 公文英語の終了テスト(教材終了テスト)は、1つの教材を終えるごとに受ける進級の確認。教室でも通信学習でも受ける
  • 公式の説明は「基準に達した時は進級」。基準の中身は数字で示されていない
  • 合格点・問題数・時間は公式サイトに数字が出ていない。基準、量と時間、音読、受け直し、合格後の5つを教室で確かめる
  • 日々のプリントの標準完成時間は、テストの合格点とは別の物差し。テスト前に見るのは、ふだんの宿題の時間と直しの量
  • 2AからOまで、どの教材記号で探してもテストの問題は公開されていない。中古の出品でテストの準備をするのはすすめない
  • 落ちたら、公式の説明どおり不十分なところを復習して受け直す。どこまで復習するかは教室と子どもによる
  • 親は点数より、どこが不十分だったかを先生に聞く。家では責めず、比べず、いつもの宿題を直しまで仕上げる
  • 合格したら次の教材へ。合格用紙の作りやコメントは教室ごと
  • GI教材進級賞・最終教材到達賞・コンプリーターズコース修了証は、「教室によっては」ある制度
  • オブジェは進度の基準で決まる全国の表彰で、1回ごとの合格とは別。通信学習でも対象
  • ステップアップテストは別のオンラインテスト、学力診断テストは入会前に始める教材を決めるテスト

次の終了テストが近いなら、まずは先生に「どこまでできていれば合格ですか」と一言聞いてみてください。

それが分かれば、家ですることは、いつもの宿題を直しまで仕上げることだけ。あとは子どもが持ち帰ってくる合格の知らせを、いつもどおり受け止めてあげましょう。

関連する疑問は、次の記事でまとめています。

公文の公式の説明は、公文式の通信学習のよくある質問(公式)と、公文式の表彰制度「がんばるみんなを応援」(公式)で読めます。

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